今年もJBCの季節がやって来ました！

昨年は園田競馬場で開催されたが、今年は名古屋競馬場。

名古屋競馬場で開催されるのは4年ぶり2度目。
JBCが複数回開催されるのは、大井競馬場以外では初めてのこと。

ってことで、今年もJBC観戦へと出かける。

JBCの開催日は、どこの競馬場でも毎年大混雑！！

ってことで、JBC当日の名古屋競馬場の様子をちょっと紹介。

今年のJBCイメージキャラクターであるプリンセステンコーさんが来場。

トークショーや、表彰式のプレゼンターとして活躍していました。

JBCの直前、8Rに組まれたのは2歳重賞の第48回ゴールドウィング賞（SPⅠ）。

勝ったのはパラダイスラビーダ。パラダイスクリーク産駒。

いよいよ始まった今年のJBC！！
まずは9RのJBCスプリント（JpnⅠ）。ダート1400m。

昨年の優勝馬で、前哨戦の東京盃も制したバンブーエールが屈腱炎のため戦線離脱。ということで、その東京盃で2着したスーニが人気の中心。
JRAのフェラーリピサが出走取消となり、JRAから4頭、他地区から5頭、地元馬2頭の計11頭。

レースでは高知のポートジェネラルが逃げ、JRAのスーニとビービーガルダンがこれをマーク。直線に向くとスーニが先頭に立ち、アドマイヤスバルを3/4馬身下して優勝。

勝ったスーニは、昨年の全日本2歳優駿に続き、JpnⅠは2勝目。

鞍上の川田将雅騎手はJBC初勝利。

そしてメイン10RはJBCクラシック（JpnⅠ）。ダート1900m。

一昨年、昨年の優勝馬であり、このレース3連覇を目指すヴァーミリアンが1番人気。カネヒキリ、サクセスブロッケン、エスポワールシチー、フリオーソなど、他にチャンピオン級の馬が不在なので、この人気は当然。
帝王賞以来という休み明けで、どういう競馬をするかが注目。
JRAから5頭、他地区から4頭、地元馬3頭の計12頭。

レースではマコトスパルビエロが逃げ、それをワンダースピードとヴァーミリアンが追走する展開。直線に向いても体勢変わらず先行した3頭の争いになったが、最内を突いたヴァーミリアンがアタマ差抜けたところがゴール。
2着マコトスパルビエロ、3着はクビ差でワンダースピード。4着以下とは8馬身差がつき、上位3頭との力の差は歴然となった。

勝ったヴァーミリアンはJBCクラシック3連覇を達成し、ＧⅠ（JpnⅠ含む）通算8勝目。
これは日本競馬史上最多記録。

また、JBC3連覇は、2002～2004年に同じく3連覇したアドマイヤドン以来の快挙！

鞍上の武豊騎手はJBCクラシック4勝目で、JBCスプリントと合わせ、JBC通算5勝目。

今年もJBCが無事に終了。

来年は船橋競馬場でJBCスプリント1000m、JBCクラシック1800mで開催予定。船橋でJBCが行われるのは初めてのこと。

個人的には、関東圏の開催だと行きやすいので非常に嬉しい。