昨年まで東京競馬場、阪神競馬場の隔年開催で行われていた「ワールドスーパージョッキーズシリーズ（WSJS）」が、今年から「ワールドオールスタージョッキーズ（WASJ）」として生まれ変わり、昨日今日の2日間、札幌競馬場で行われました。

参加騎手はJRA所属騎手7名、地方競馬から2名、海外からは米,仏,英,豪,香港から各1名ずつで、計14名による争い。

しかし、関東リーディング2位で選出されていた蛯名正義騎手が昨日落馬負傷したため、代わりに横山典弘騎手が参加することに。

2日間で4戦行われ、第2戦と第3戦の2勝を挙げた香港代表のJ.モレイラ騎手が総合優勝を果たしました。

また、チーム戦ではJRA選抜が187ポイント、海外騎手5名+地方代表2名で構成されたWAS選抜が185ポイントで、JRA選抜の勝利。

以上で新装初年度のWASJが終わりましたが、個人的にはイマイチ盛り上がらなかった。

JRAから7人は多すぎるし、地方代表も合わせると半数以上の9人が日本代表（うち1人はM.デムーロ騎手）というのは…
海外からもっと呼べなかったの？
ワールド感がほとんどない。

チーム戦とかも、4戦のうち1レースも勝てなかったJRA選抜が優勝って…

さらにレース名もただの「第1戦」「第2戦」とかじゃ味気ない。
後々、様々な資料に、勝ち馬の主な成績欄に「WASJ第4戦」と書かれるわけで、それよりWSJSのように「ゴールデン○○トロフィー」といったちゃんとしたレース名を付けた方が。

絶対、WSJSの方が良かったと思う。