| 2016年7月 | 2016年8月 | 2016年9月 | 2016年8月21日(日)の競馬日記第7回 ガーデンシティトロフィークランジ競馬場〔シンガポール〕 |
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シンガポール競馬 |
久々の海外競馬! 今日は シンガポールの クランジ競馬場に来てみた。 自身、 クランジ競馬場に来るのは13年ぶり2度目。 |
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クランジ競馬場への行き方 |
まずは クランジ競馬場への行き方を紹介。 シンガポールは国土が東京23区程度と狭く、そこに MRTと呼ばれる鉄道が数多く敷かれています。 クランジ競馬場は MRT南北線( North South Line:ラインカラー赤)にある クランジ( Kranji)駅に直結しており、アクセスは非常に良いです。 |
ラッフルズプレイス駅やシティホール駅などのシンガポール中心部からなら、まずはMRT東西線(East West Line:ラインカラー緑)に乗って、ジュロンイースト(Jurong East)駅へ。
同一ホーム目の前のMRT南北線に乗り換えます。 | |
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MRT南北線で5駅、クランジ駅に到着!
クランジ競馬場のスタンドが目の前に見えます。
また、高架駅となっているホームからは、マレーシアの都市・ジョホールバルのビル群も見渡すことができます。
シンガポール中心部からは約40分。 | |
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クランジ競馬場入場券 |
駅の改札を出ると、すぐに競馬場へ到着! 右手にチケット売場があり、入場券は$6(約450円)。 ※2016年8月現在:1シンガポールドル=約75円 なお、入場の際には ez-linkも利用可能で、 ez-linkならば入場料は$5(約375円)と割引されます。 ez-linkは、日本でいう Suicaや PASMOのような電子マネーで、 MRTや 路線バスも乗れ、スーパーやコンビニでの支払いにも利用できます。 さらに、 MRTや 路線バスは現金に比べて割引価格となり、切符を買うために自動券売機に並ぶ必要もなく、非常に便利なので、シンガポール競馬へ行こうと思われている方には、 ez-linkの利用をおススメします。 ez-linkは駅窓口で購入でき、価格はデポジット$5+チャージ$7=$12。 デポジット$5は返金されません(買い取り扱い)が、MRT乗車や競馬場入場料など、 ez-linkで支払うと割引になる施設も多いので、無駄はないかと思います。 駅自動券売機で$10単位でチャージでき、余った分は最終的に駅窓口にて返金してくれます。 なお、街中にある セブンイレブンなどでもチャージできますが、手数料を取られるので、駅自動券売機でのチャージをおススメします。 ちなみに自分が空港で買った ez-linkは、サンリオキャラクター「 ぐでたま」のデザインでした。 |
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競馬新聞 |
競馬場の入場ゲートを抜けると、すぐに 競馬新聞を販売する売店がありました。 競馬新聞は冊子型。 何種類も並んでいましたが、大きく分けて4種類あり、クランジ競馬場で行われるレースのみが載っているものと、場外発売の全レースが載っているもの。 情報量が多くなるので、当然、後者の方が少々高いです。 ちなみにこの日は、マレーシアの ロイヤルセランゴール競馬場、マカオの タイパ競馬場、韓国の 釜山競馬場のレースが場外発売されていました。 さらに、それぞれ英語版と中国語版があるので計4種。 今回買ったのは、シンガポール競馬のみの英語版「 Punters' Way」と、中国語版「 馬友指南」で、ともに$4(約300円)。 内容は一緒ですが、やはり英語版の方が読みやすい。 というか、中国語版はほとんど読めない… |
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パドック |
まずはひととおり クランジ競馬場の紹介。 競馬場に入ると、 パドックのすぐ横に出ます。 パドックは海外では一般的な 装鞍所が併設されているタイプ。 装鞍が終わった馬から順次、パドックを周回します。 ちなみにここで1番驚いたのが、パドックが屋根付きになっていたこと。 13年前は屋根がなく、暑いので現地の客も日陰からは一切出ず、パドックは常にガラガラだったのが印象深かったので。 参考までに、13年前のパドックは右下写真のような感じでした。 |
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スタンド |
スタンドはLowerエリア、Upperエリア、メンバーエリアに分かれています。 Lowerエリアは基本的にスタンド1Fとパドック側2F部分にしか入れません。 そのパドック側2F部分には右下画像のような自動改札があり、ここから先がUpperエリア。 空調の効いたガラス張りスタンド2Fからレースを観戦できます。 入るにはez-linkが必須という感じでした。 |
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ギフトショップ |
同じくパドック側2F部分にはギフトショップもあり、 シンガポールターフクラブの各種グッズを買うことができます。 せっかくなので、記念に ウォーターボトル( 水筒)を購入。$12(約900円)。 クレジットカードで払おうとしたら、$20以上じゃないと使えないと言われ、仕方なく現金で購入。 |
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コース |
スタンドを抜けてコース側へ。 ゴール板付近はメンバーエリアになっており、Lowerエリアとメンバーエリアの間に、パドックと本馬場を結ぶハナミチがあるので、そこで分断されています。 また、 脱鞍所、 後検量、 ウィナーズサークルも、ここに集約されています。 |
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馬券を買う |
馬券の購入はマークカード方式で、有人窓口にマークカードと現金を出して買います。 自動発売機もありますが、利用するには専用のキャッシュレスカードが必要のようで、ただの旅行者には難易度が高いと思います。 |
マークカードは全部で3種類見かけました。
これは単勝および複勝用のマークカード。
購入の際、金額をマークするのではなくユニットをマークします。
単複の1ユニットは$5(約375円)なので、例えば毎注額(UNITS)の「5」をマークすると$25となります。 | |
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これは単複以外のマークカード。
式別は、FCT:馬連、TCE:3連単、QTT:4連単、PFT:ワイド、TRO:3連複、QDO:4連単です。 ちなみに枠連は当然なく、何故だか馬単もありません。
単複以外の馬券は、1ユニットが$2(約150円)です。 | |
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そしてこれは単勝転がしのマークカード。
いわゆる3重勝(WIN3)ですが、オッズは単勝と分かれている様子はなかったので、あまり意味ないかも… | |
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馬券は海外では一般的なレシートタイプのもの。
ちなみにこれはQDO:4連複で、馬番1から2,3,4,8への軸1頭ながし。 | |
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また、単勝の場合、馬名も印字されました。 | |
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払戻も有人窓口で行います。 当たった馬券を窓口に出すと、払戻金とレシートが返却されます。 このレシート、買った馬券に払戻額が印字されたものなので、的中証明書みたいな感じ。 右画像は TRO: 3連複で、払戻金は$15だったので、払戻額は3ユニット(U3)で$45と印字されて返却されたレシート。 ちなみにオッズはドル単位で、セントはありません。 |
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クランジ競馬場グルメ |
楽しみのひとつが 競馬場グルメ。 世界中どこへ行っても、競馬場グルメはその国の食文化の全てが詰まっているといっても過言はないほど。 クランジ競馬場では、スタンド1Fの4コーナー寄り端っこ、1コーナー寄り端っこの2箇所にフードコートがありました。 シンガポールといえば、もちろん チキンライス!スープ付きで$3.5(約260円)。 あと、なんだかおいしそうだった 焼きそばも購入。$2(約150円)。 ともに安くてめちゃめちゃおいしい! |
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ガーデンシティトロフィー |
今日のメインは9Rの星G3 ガーデンシティトロフィー( Garden City Trophy)。芝1200m。 過去の優勝馬には 2011年のスプリンターズSに出走した ロケットマンなんかも名を連ねる短距離重賞。 1番の Spalatoが スクラッチ( 出走取消)したため8頭立て。 1番人気に推されていたのは2番の Eclair Choiceで単勝は$15。 オッズは1ユニットに対する払戻金で表示されるため、$5に対して$15の払戻ということなので、日本的に言うと3倍。 結果、勝ったのは7番の ラファエロ( Rafaello)。 |
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表彰式 |
その後、 ウィナーズサークルで待っていましたが、引き上げてきた馬は鞍を外すとそのまま帰ってしまった。 口取りとかはやらない? で、 表彰式を見た後に帰路へと… |
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