そして20:10にJpnⅠジャパンダートダービーの発走！

JRAからはユティタム、ミトノオー、オーロイプラータ、オマツリオトコ、テーオーリカード、キリンジ、ゴライコウの7頭が参戦しましたが、圧倒的1番人気に推されたのは、羽田盃、東京ダービーを含む5戦5勝のミックファイアで単勝2.0倍。

レースは兵庫CS馬で3番人気ミトノオーがハナを切り、後続を5馬身近く離して直線に向きますが、脚色がいっぱいとなり、道中5番手を追走していたミックファイアが一完歩ずつ差を詰め、最後は2着した6番人気キリンジに2馬身半差で快勝！

シニスターミニスター産駒の大井所属馬で、鞍上は御神本訓史騎手。
南関ローカル三冠競走の最終年に6戦6勝無敗の三冠馬が誕生！

南関三冠馬は2001年トーシンブリザード（羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞、JDDの四冠馬）以来で、東京王冠賞廃止後、三冠競走が羽田盃、東京ダービー、JDDになってから三冠馬が誕生するのは初めてのこと。

今年の3歳ダート戦線は活躍馬が多く、JRAのトップクラスに評価されるUAEダービー馬デルマソトガケ、UAEダービー2着馬ドゥラエレーデ、UAEダービー3着馬コンティノアール、ユニコーンS馬ペリエールなどは不出走だったし、大井にはサンタアニタダービー2着馬マンダリンヒーローもいて未対戦。古馬にはドバイワールドカップを制したウシュバテソーロもいるわけで、今後、それらの馬たちとの対戦も楽しみ！

その後の表彰式。

プレゼンターとして、TCKイメージキャラクターを務めている女優の新木優子さんが来場していました。