東京は昨日、今年初めて最高気温25℃の夏日となりましたが、今日は一転、朝から土砂降りの雨となり、昼間の最高気温は10℃と少々肌寒い1日に。

そして日本庭園の桜もほぼ満開となりました！

しかし、雨で多くの花びらが散っていたのは少々残念…

日本時間の今夜、ドバイワールドカップデーが開催され、国内でもPATやUMACAで馬券発売が行われました。

それに合わせ、東京競馬場でもドバイワールドカップデー特別版レーシングプログラムが配布されたので今年も入手！

フジビュースタンド2Fの「福三」へ。

「餅入りけんちん汁」を注文。

久々に食べてビックリ！

餅、里芋、大根、ニンジン、ゴボウ、椎茸、こんにゃく、油揚げ、ネギと、超具だくさんで、器から溢れそうな程のボリューム！
ただ、汁がちょっと温いのが残念だったけど…

けど、想定以上にお腹いっぱい！

そして夜、21:00から「ドバイワールドカップデー中継」をグリーンチャンネルでTV観戦。

残念ながらドウデュースがスクラッチしてしまったが、それでも6レースに計26頭の日本馬が参戦するという豪華な一夜に！

まず、21:05発走の2RはG2 ゴドルフィンマイル。ダート1600m。

日本からは昨年の優勝馬で、先月サウジアラビアで1351ターフスプリントも制したバスラットレオン、前走東京新聞杯を勝っているウインカーネリアン、3年前のNHKマイルC優勝馬ラウダシオンの3頭が出走。

しかし、勝ったのは地元UAEのアイソレート。

日本馬による連覇ならず…

■G2 ゴドルフィンマイル：ダート1600m
└4着：バスラットレオン（坂井瑠星）
└6着：ウインカーネリアン（三浦皇成）
└11着：ラウダシオン（B.ムルザバエフ）

21:40発走の3RはG2 ドバイゴールドカップ。芝3200m。

ここは日本馬の出走がなく、勝ったのは愛国のブルーム。

キーファーズの勝負服で、一昨年のジャパンカップにも出走した日本でもお馴染みの馬。

22:15発走の4RはG1 アルクオーツスプリント。芝1200m。

ここも日本馬の出走はなく、勝ったのは地元UAEのダンヤー。

22:50発走の5RはG2 UAEダービー。ダート1900m。

日本からはホープフルS優勝馬ドゥラエレーデ、全日本2歳優駿優勝馬デルマソトガケ、JBC2歳優駿優勝馬ゴライコウ、カトレアS優勝馬コンティノアール、ヒヤシンスS優勝馬ペリエールの5頭が参戦。

レースはデルマソトガケがハナを切って直線に向くと、あとは後続を離す一方で快勝！

マインドユアビスケッツ産駒で、鞍上はC.ルメール騎手。

昨年はクラウンプライドが制しており、日本馬による連覇達成！

そして2着ドゥラエレーデ、3着コンティノアール、4着ペリエールと、日本馬が上位を独占！

■G2 UAEダービー：ダート1900m
└優勝：デルマソトガケ（C.ルメール）
└2着：ドゥラエレーデ（C.デムーロ）
└3着：コンティノアール（坂井瑠星）
└4着：ペリエール（O.マーフィー）
└12着：ゴライコウ（川田将雅）

23:25発走の6RはG1 ドバイゴールデンシャヒーン。ダート1200m。

日本からはフェブラリーS優勝馬レモンポップ、昨年、一昨年とこのレースで2年連続2着しているレッドルゼル、リヤドダートスプリントで3着、4着したリメイクとジャスティンの計4頭が出走。

結果、6番人気の米国馬シベリウスが優勝し、ハナ差2着は4番人気のUAE馬スイッツァランド。

このカテゴリーでは、やはり世界の壁は厚い…

■G1 ドバイゴールデンシャヒーン：ダート1200m
└5着：リメイク（武豊）
└6着：レッドルゼル（川田将雅）
└10着：レモンポップ（坂井瑠星）
└12着：ジャスティン（B.ムルザバエフ）

24:10発走の7RはG1 ドバイターフ。芝1800m。

ドウデュースの出走取消は残念だが、ジャパンカップ5着以来となるダノンベルーガ、マイルCS優勝馬セリフォス、このレースで昨年3着、一昨年は2着しているヴァンドギャルドの計3頭が出走。

結果、2番人気の英国馬ロードノースが3連覇を達成！
1番人気ダノンベルーガは直線で追い込みを見せるが2着まで。

昨年のパンサラッサに続く日本馬連覇ならず…

■G1 ドバイターフ：芝1800m
└2着：ダノンベルーガ（J.モレイラ）
└5着：セリフォス（D.レーン）
└9着：ヴァンドギャルド（M.バルザローナ）
└取消：ドウデュース（武豊）

25:00発走の8RはG1 ドバイシーマクラシック。芝2410m。

ここは昨年の年度代表馬イクイノックス、昨年の優勝馬で連覇を狙うシャフリヤール、昨年の香港ヴァーズ優勝馬ウインマリリンの計3頭が出走。

レースは1番人気イクイノックスがハナを切るという予想外の展開になったが、直線に向いても余力十分で、ほとんど追うこともせずに後続を突き放し、コースレコードで圧勝！

キタサンブラック産駒の牡4で、鞍上はC.ルメール騎手。

今後、世界中でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみになるような圧勝劇だった！

■G1 ドバイシーマクラシック：芝2410m
└優勝：イクイノックス（C.ルメール）
└5着：シャフリヤール（C.デムーロ）
└6着：ウインマリリン（D.レーン）

そしていよいよ25:35発走の9RはG1 ドバイワールドカップ。ダート2000m。

出走馬15頭中、過半数を超える8頭の日本馬が参戦し、今年は非常に期待大！

前走サウジカップを逃げ切ったパンサラッサ、昨年の東京大賞典を制したウシュバテソーロ、昨年の皐月賞馬ジオグリフ、昨年のチャンピオンズC優勝馬ジュンライトボルト、昨年のジャパンカップ優勝馬ヴェラアズール、昨年のJBCクラシック優勝馬テーオーケインズ、昨年と一昨年のフェブラリーSを連覇したカフェファラオ、昨年のUAEダービー優勝馬クラウンプライドという強力な布陣。

レースは大外枠に入ってしまった2番人気パンサラッサが逃げようとするが、15番人気リモースが譲らず速い流れとなって直線に向くと、3番人気アルジールスが抜け出して先頭に立ったところ、道中最後方にいた4番人気ウシュバテソーロが猛然と追い込み、先行馬をまとめて交わして優勝！

ブラジルC-カノープスS-東京大賞典-川崎記念に続き5連勝で世界の頂点に！

また、日本馬によるドバイワールドカップ制覇は2011年のヴィクトワールピサ以来12年ぶり2頭目の快挙！

オルフェーヴル産駒の牡6で、鞍上は川田将雅騎手。

いやぁ～素晴らしい競馬を見せてもらった！

■G1 ドバイワールドカップ：ダート2000m
└優勝：ウシュバテソーロ（川田将雅）
└4着：テーオーケインズ（O.マーフィー）
└5着：クラウンプライド（D.レーン）
└10着：パンサラッサ（吉田豊）
└11着：ジオグリフ（C.ルメール）
└12着：カフェファラオ（J.モレイラ）
└13着：ヴェラアズール（C.デムーロ）
└15着：ジュンライトボルト（R.ムーア）