最終日の入場グッズ。

レーシングプログラムはカラー版で、表紙は昨年の優勝馬アーモンドアイ。

「がんばろう府中！東京競馬場スクラッチ！」はハズレ、「飲食店割引クーポンくじ」は3等200円でした。

結局、秋開催の16日間、連れの分も含めてハズレ／3等以外を見ることはなかった。本当に当たりは存在していたのだろうか…

そして東京競馬場で最後となる「HOLIDAYS！チャンス」にチャレンジ！

すると、なんとB賞が当選！

「HOT HOLIDAYS！デザインウエストポーチ」を貰う。

ちなみに、来年以降も同様の来場者プレゼントキャンペーンが継続されるのか気になるところ…

今年のジャパンカップは仏国から1頭、愛国から2頭の計3頭が来日し、日本を含めた3ヶ国の国旗が掲げられていました。

なお、外国招待馬は以下の通りです。

■仏国：グランドグローリー（Grand Glory）牝5
└2021年ジャンロマネ賞（仏G1）優勝

■愛国：ブルーム（Broome）牡5
└2021年サンクルー大賞（仏G1）優勝

■愛国：ジャパン（Japan）牡5
└2019年英インターナショナルS（英G1）優勝
└2019年パリ大賞（仏G1）優勝

先週からローズガーデンを模様替えした「ジャパンカップガーデン」。

昨日からはお馴染みのロンジン馬像が設置されていました。

今日の東京6Rは、東京競馬場で今年最後の2歳新馬戦。芝1800m。

勝ったのは2番人気サリエラ。逃げ切り勝ち。

ディープインパクト産駒の牝2で、鞍上はC.ルメール騎手。

一昨年の朝日杯FSを勝ち、皐月賞、日本ダービーでもコントレイルの2着となったサリオスの半妹という良血馬！

昼メシはフジビュースタンド6Fにある「ときわ家」へ。

「天ざるそばセット」を注文。

ざるそばも、天ぷらも、ジャコ飯も、まずまずおいしい！

食後にフジビュースタンド4Fの「三幸」へ。

「ホットコーヒー」を注文。

味は普通にホットコーヒー。

ジャパンカップの本馬場入場。

担当した誘導馬はレヴォルトソー、アルバリサ、レンディル、本丸、ミライヘノツバサ。

さらに、今夏に行われた東京2020オリンピックの馬術競技に出場したJRA所属の戸本一真、佐渡一毅、北原広之の3選手が騎乗しての先導となりました！

そして迎えた東京12RのＧⅠジャパンカップ。芝2400m。

今年は史上初めて、2021年シャフリヤール、2020年コントレイル、2018年ワグネリアン、2016年マカヒキと、4世代の日本ダービー馬による直接対決が実現し、盛り上がりをみせましたが、注目はこのレースがラストランとなる三冠馬コントレイルで、単勝1.6倍と圧倒的な支持を集めます。

レースは4番人気アリストテレスが逃げるという予想外の展開となりますが、最後方にいたキセキが向正面でロングスパート気味にハナを奪って直線へ。
すると、好位にいた3番人気オーソリティが先頭に立ちますが、それを一気に抜き去ったのがコントレイル！
上がり最速で、2着オーソリティに2馬身の差をつけて快勝！

コントレイルは11戦8勝、ホープフルS、皐月賞、日本ダービー、菊花賞、ジャパンカップのＧⅠ5勝という実績を残して種牡馬入りすることに。

ディープインパクト産駒の牡4で、鞍上は福永祐一騎手。

ウイニングランでは福永騎手の目頭が熱くなる場面も…

その後の表彰式。

今週からコロナ流行前のように、本馬場に表彰台を設置した形式で行われるようになりました。
さらに、プレゼンターのお偉いさんたちも多く参列していて、まさかのフルスペックで実施されるとは驚き！

ただ、例年のように、HOT HOLIDAYS！メンバーや、ロンジンアンバサダーがプレゼンターを務めるといったことはありませんでした。

表彰式の後、パドックにて「東京2020オリンピアンによる馬場馬術実演＆スペシャル馬術トークショー」が行われました。

パドックにはオリンピックで注目されたダルマこけし障害の実物も展示され、佐渡一毅選手による馬場馬術の実演が解説を交えて披露されました。

また、実演後には、ジャパンカップの誘導馬にも騎乗した戸本一真、佐渡一毅、北原広之の3選手によるトークショーも。

そして17:00頃からパドックでコントレイルの引退式が行われました。

東京競馬場で競走馬の引退式が行われるのは2016年秋のストレイトガール以来、約5年ぶりです。

引退式冒頭、地下馬道から登場したコントレイルの背にはなんと矢作調教師の姿が！
そのままパドックを1周した後、矢作調教師が下馬してからパドック中央に関係者が登壇。
1人1人へのインタビューが終わった後、関係者を代表して前田幸治氏から挨拶があり、記念撮影を終えるとコントレイルは競馬場から去っていきました。

来春から社台SSで種牡馬生活が始まりますが、父ディープインパクトの血をさらに大きく広げていけるような産駒の誕生を期待！

以上で今年の東京開催は閉幕。

昨年から引き続き、新型コロナウイルス感染流行の影響を受け、44日間の開催で、無観客は13日、有観客は31日、そのうちＧⅠはフェブラリーSとNHKマイルカップが無観客競馬となりましたが、ヴィクトリアマイルの週からは無観客競馬が解除され、日本ダービーも2年ぶりに観客を入れて開催されています。

個人的には有観客31日のうち、入場できたのは29日と思った以上の成果に！

ただ、このあと有馬記念やホープフルSの入場券を確保できるか気が気じゃないし、来年の競馬開催もどうなるのかわからないという状況が続くものかと…