今日はいよいよ日本ダービー。

通常のダービーデーであれば10万人以上のファンが集まるのが当たり前ですが、今年は事前に指定席を購入できた人しか入場できず、そのプラチナチケットは僅か4423枚。

しかし、幸運なことにチケットの確保に成功！

昨年の日本ダービーは無観客で実施されたため、2年ぶりに東京競馬場内でダービーを観戦できることに！

レーシングプログラムは日本ダービー特別版。

表紙は昨年の優勝馬コントレイル。

また、連れがターフィーショップにて日本ダービーグッズ等をいくつか購入してきたので写真を撮らせてもらう。

「日本ダービーホースモチーフキーホルダー」2000円、「日本ダービーヘアターバン」600円×2個、「アイドルホースアーモンドアイ9冠バージョン」1000円、「ターフィーダイカットハンドタオル」500円×2枚。

例年通り、今年も「ダービーデー馬連」が設定されました。

本日の東京競馬、中京競馬全レースの馬連のみ、売上の5％相当額が払戻金に上乗せされるJRAプレミアムです。

昼休みに恒例の「第88回日本ダービー騎乗ジョッキー紹介」のイベントが実施され、JRA公式YouTubeでも配信されました。

通常はウィナーズサークルで行われますが、昨年実施された「日本ダービーにエールを！セレモニー」と同じく、今年もパドックでの実施となりました。

昼メシは今日もメモリアルスタンド3Fの「ニユートーキヨー」へ。

「牛とろ玉うどんセット」「キャベツ白キムチ漬」「枝豆」「アイスティー」を注文。

牛とろ玉うどんセットは五目ご飯か稲荷寿司を選べるとのことで五目ご飯に。ウマイ！

キャベツ白キムチ漬はキムチとあるが辛くはなく、普通にキャベツとニンジンの漬物という感じ。

また、枝豆は塩を振っていないシンプルな枝豆でした。

さらにフジビュースタンド3Fの「エクセルシオールカフェ」へ。

今日は日差しも強くて暑いので「アーモンドキャラメルラテ」でひと息つく。

10Rのむらさき賞を迎える頃、強い雨に見舞われましたが、一時的なものですぐに止み、日本ダービーの本馬場入場を迎えます。

誘導馬を務めたのはミライヘノツバサ、シークレットパス、スターバリオン、アルバリサ、レンディルの5頭。

そのうち、先頭を務めたスターバリオンは、この日をもって東京競馬場から函館競馬場へ異動になるそうです。

新天地での活躍にも期待！

発走前、ウィナーズサークルでの国歌独唱。

今年は音楽家の広瀬香美さん。

そして15:40にいよいよ東京11RのＧⅠ日本ダービーの発走。芝2400m。

1番人気は無敗の皐月賞馬エフフォーリアが単勝1.7倍と断然人気に！
2番人気は2014年レッドリヴェール以来7年ぶりの牝馬によるダービー参戦となるサトノレイナスが5.1倍で、他は単勝10倍以上という評価。

レースは逃げ宣言していた12番人気バスラットレオンが大外から一気にハナに立つ展開。1000m通過は60.3秒と平均よりやや遅いペースとなり、4コーナーではサトノレイナスが先頭に並び掛けて直線へ向くと、今度は馬場の中央からエフフォーリアが抜け出し、さらにその内を突いて4番人気シャフリヤールが迫り、全く並んだ態勢でゴール。
どちらが勝ったか全くわからず、両馬ともウイニングランはせずにダートコースから引き上げてきましたが、その後、写真判定の結果、ハナ差でシャフリヤールに軍配！

同馬はデビュー勝ち後、共同通信杯でエフフォーリアの3着に敗れたものの、毎日杯をレコード勝ちし、皐月賞をスキップしてダービーへ直行。

ディープインパクト産駒はダービー4連覇で通算7勝目、鞍上の福永祐一騎手は昨年のコントレイルに続くダービー連覇で、2018年ワグネリアンと合わせてダービー3勝目。

そして、1985年シリウスシンボリ以来、36年ぶりとなる乗り替わりでのダービー制覇という記録も！（前走は川田将雅騎手）

また、2着エフフォーリア、3着ステラヴェローチェ、4着グレートマジシャン、5着サトノレイナスという結果に。

その後、ウィナーズサークルにて表彰式も行われました。

人数を減らすため、表彰台に上がったのは馬主としてサンデーレーシングの代表1人のみ。

ダービーデーの最終12RはＧⅡ目黒記念。芝2500m。

勝ったのは8番人気ウインキートス。

4歳牝馬で52kgという軽ハンデを生かし、2番手から抜け出し2馬身差快勝！

ゴールドシップ産駒で、鞍上は丹内祐次騎手。

2年ぶりに有観客で実施されたダービーデーも以上で終了。

来週から早くも2歳新馬戦が始まり、競馬番組上では夏競馬となります！

また、新しい1年の始まりとなりますが、この状態がいったいいつまで続くのやら…