今日は大井競馬場でJpnⅠジャパンダートダービー。

3歳ダート王決定戦で、南関東トリプルクラウンの最終戦でもあります。

今年から各地のダービーを1週間にまとめて行うダービーウィークが廃止され、代わりに5/28～6/20の約1ヶ月の間に各地のダービーを行うダービーシリーズとなって初めて迎えるJDD。

結局、ダービーシリーズからは東京ダービー馬のヒガシウィルウィンのみ出走となりました。

昨年までは、他地区ダービー馬の出走もありましたが、今年は地元南関東のダービー馬のみというのは、なんらかの影響があったのでは？

全国各地のダービー馬と中央のダート馬を集めて3歳ダート王を決めるというのがレースの趣旨で、ダービーウィークあってのJDDという感じがしていましたが、各主催者の事情もありますが、ダービーウィークの事実上の崩壊で、個人的にJDDの意義が薄れた感じがしてならない。

確かに他地区ダービーでは、中央馬相手では出走しても勝負にならないのはわかっているけど。

ダービーグランプリから結果的にＧⅠ格をもぎ取ったレースだけど、個人的には3歳ダート王決定戦をダービーグランプリに戻して欲しいという感じ。

今日はJDDということで特別版レーシングプログラムが配布されていました。

表紙は昨年の優勝馬キョウエイギア。

迎えたJpnⅠジャパンダートダービー。

1番人気はユニコーンSを制したサンライズノヴァ、2番人気は兵庫CSを制したタガノディグオ、3番人気は伏竜Sを制したリゾネーター。

レースは中央馬ノーブルサターンが逃げる展開で直線へ向くと、4番人気サンライズソアが抜け出しを図るところ、東京ダービー馬ヒガシウィルウィンが猛然と追い込み、クビ差交わしたところがゴール！

地方馬がＧⅠJpnⅠを勝つのは、2013年の全日本2歳優駿でハッピースプリントが勝って以来のこと。

サウスヴィグラス産駒で、鞍上は主戦の森泰斗騎手が怪我で休養しているため、代打騎乗の本田正重騎手。

その後の表彰式。

プレゼンターとして、元中日ドラゴンズ投手の山本昌さんが来場。