遂にやって来ました！

フランスの首都パリ近郊にあるロンシャン競馬場。

明日行われる第92回凱旋門賞を見るため渡仏。

個人的には、ディープインパクトが出走した2006年の凱旋門賞以来、7年ぶりのロンシャン競馬場です！

ここで、ロンシャン競馬場への行き方を紹介。

本やウェブサイトなどの情報だと、ロンシャン競馬場へはバスで行くとありますが、バスはいつ来るかわからないし、渋滞などもあって時間も読めないので、電車での行き方を紹介します。

地下鉄1号線もしくはRER-A線に乗り、パリの西郊外にあるラデファンス（La Defense）駅へ。
ここでPte de Verssailles方面のトラムに乗り換えます。

今日明日は「ウィークエンドロンシャン」として、凱旋門賞を頂点にG1競走が目白押し！

よって、入場券も「Weekend Pass」として2日券が用意されています。14ユーロ（約1890円）。※1ユーロ＝約135円

ちなみに土曜のみだと6ユーロ、凱旋門賞当日の日曜のみだと10ユーロ。

7年前は土曜4ユーロ、日曜8ユーロだったので、それぞれ2ユーロずつ値上がったかたち。
けど、当時は1ユーロ=160円くらいだったので、円換算では大して変わらず…

また、レーシングプログラムもチケット売場で発売されていました。

1冊5ユーロ（約670円）。

7年前は無料配布されていましたが、そのとき、大勢の日本人が1人で何冊も抱えていってしまったので、以降は有料になったという話もどこかで聞いたような聞かないような…

さらに入場門前にて競馬新聞を購入。

買うのは当然、パリチュルフ（Paris Turf）。

右が仏語版、左下が英語版。

そして、何故だか日本語版も置いてありました。
といってもペラ1で、中は見開きでオルフェーヴルとキズナの写真、裏表紙は凱旋門賞の出走馬一覧を掲載しているだけのもの。

そして入場。

せっかくなので、場内の雰囲気を少々掲載。

ちなみに自分は、世界中の競馬場グルメも楽しみにしているのですが、前回、ロンシャン競馬場へ来たとき、場内での価格があまりにも高かった（※350mlのコカコーラで約600円！）ので、今日は事前にスーパーでジュースとサンドイッチを購入済。

場内にはスワーヴダンサーの馬像があります。

1991年の凱旋門賞馬で、同年のカルティエ賞最優秀3歳牡馬にも選ばれた名馬。

東京競馬場にも、日本競馬史を代表する馬ディープインパクトの馬像とか建てて欲しいなぁ。

14:30より、今日のレースがスタート。

1RはG2 ショードネイ賞（PRIX CHAUDENAY）。

3歳馬による芝3000m戦。

勝ったのは〔1〕ヴァリラン（Valirann）。

ネイエフ（Nayef）産駒で、鞍上はC.スミヨン騎手。

2RはG2 ダニエルウィルデンシュタイン賞（PRIX DANIEL WILDENSTEIN）。

3歳以上の芝1600m戦。

勝ったのは4歳馬〔14〕ポリアナ（Pollyana）。

3RはG2 ロワイヤリュー賞（PRIX DE ROYALLIEU）。

3歳以上牝馬限定の芝2500m戦。

勝ったのは3歳馬〔5〕エビーザ（Ebiyza）。

ロックオブジブラルタル産駒で、鞍上はC.ルメール騎手。

4RはG2 ドラール賞（PRIX DOLLAR）。

3歳以上の芝1950m戦。

勝ったのは〔4〕シリュスデゼーグル（Cirrus des Aigles）。

同馬は2010年、2012年に続き、同レース3勝目。
また、2010年のジャパンカップにも出走したので、日本でもお馴染みかと。

鞍上はC.スミヨン騎手。

また、このレースにはキズナの帯同馬ステラウインドが武豊騎手とのコンビで出走していたが、結果は7着。

まぁ日本では1600万条件馬の身だし、残念だが仕方ない。

5Rはアラブ4歳牝馬によるG1 アラビアン牝馬トロフィー（TOTAL ARABIAN TROPHY DES JUMENTS）。芝2000m。

勝ったのは〔10〕Samima。

その後、18:25発走の最終8Rまで見てから競馬場を後にする。

明日はいよいよ凱旋門賞。

日本馬2頭の活躍を大いに期待！