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2013年10月6日(日)の競馬日記

第92回 凱旋門賞

ロンシャン競馬場〔フランス〕


歴史は動くか?凱旋門賞

いよいよ凱旋門賞当日を迎えました。

昨日に引き続き、ロンシャン競馬場へ。

開門時刻は11:00。

既に多くの人が並んでいました。

しかも、そのほとんどが日本人で、ツアーで来ている人が大半という感じ。
 

レープロとピンズ

とりあえずレーシングプログラムを購入。
5ユーロ(約680円)。
デザインは昨日と同じものですが、昨日よりも分厚くなってます。

また、入場門にて凱旋門賞のピンズが無料配布されていました。
 

凱旋門賞当日の雰囲気

ロンシャン競馬場への行き方等は昨日の記事を参考にして下さい。

ここでは、凱旋門賞当日の雰囲気を少々紹介。

といっても、昨日とあまり変わりありませんが…
 

ゴール板

ロンシャン競馬場には、スタンド前にゴール板が2つあり、距離によって使用するゴール板が異なります。

右画像は凱旋門賞でも使用するメインとなる第1ゴール板。

直線の長さは約533m。
そしてこれがサブ的な役割の第2ゴール板。

直線の長さは約650m。

今日は芝1400mのジャンリュックラガルデール賞フォレ賞で使用されていました。
 

日本馬の横断幕

場内にはオルフェーヴルの横断幕が掲げられていました。

これ、9月に東京競馬場でもメッセージの受付が行われていたものかと。

けど、キズナの横断幕は見当たらなかった…
 

アベイユドロンシャン賞

いよいよ13:45から本日のレースが始まる。

1RはG1 アベイユドロンシャン賞。芝1000m。
1999年にアグネスワールドが優勝したことで日本でも有名。

レースは向こう正面の直線1000mコースで行われるため、スタンドからはほとんど見えない。

どうやら〔8〕マーレックMaarek)が勝ったようだ。

鞍上はマクドノー騎手。
 

マルセルブーサック賞

2RはG1 マルセルブーサック賞

フランス2歳牝馬チャンピオン決定戦。芝1600m。

勝ったのは〔12〕インドネシエンヌIndonesienne)。

ムータティール(Muhtathir)産駒で、鞍上はF.プラート騎手。
 

ジャンリュックラガルデール賞

3RはG1 ジャンリュックラガルデール賞。通称グランクリテリウム

フランス2歳チャンピオン決定戦。芝1400m。

勝ったのは日本産馬の〔6〕カラコンティKarakontie)。

父:バーンスタイン、母:サンイズアップ、母の父:サンデーサイレンスという血統。

鞍上はS.パスキエ騎手。
 

パレード

3R終了後、本馬場で音楽隊によるパレードが行われました。

昔は東京競馬場でも、ダービーやジャパンCのレース直前にパレードが行われていたが、いつの間にかなくなってしまったけど。
 

オペラ賞

4RはG1 オペラ賞。3歳以上の芝2000m戦。

勝ったのは〔1〕ダルカラDalkala)。

鞍上はC.スミヨン騎手。
 

いよいよ凱旋門賞!

そして5R。第92回凱旋門賞。芝2400m。

出走馬が本馬場に登場。

ちなみに人気の一角を担うはずだったノヴェリストNovellist)が取り消したため、今年の出走馬は17頭。

オルフェーヴルは8枠6番、キズナは11枠14番です。
 

仏3歳牝馬のトレヴが無敗で凱旋門賞優勝

16:15にいよいよ凱旋門賞の発走!

結果はご存知の通り、地元フランスの3歳牝馬トレヴTreve)が圧倒的な強さで快勝。鞍上はT.ジャルネ騎手。

オルフェーヴルは2年連続の2着と健闘したものの、着差は5馬身と完敗。

そしてキズナは4着。

今年も日本の夢は叶わなかった…
 

凱旋門賞表彰式

その後、本馬場にて表彰式。

勝ったトレヴは、これで5戦5勝。
ディアヌ賞、ヴェルメイユ賞に続き、G1は3勝目。

父はモティヴェーター(Motivator)。
 

アラビアンワールドカップ

6Rはアラブ馬によるアラビアンワールドカップ

勝ったのは〔8〕Mushrae

鞍上はC.スミヨン騎手。
 

フォレ賞

7RはG1 フォレ賞。芝1400m戦。

勝ったのは〔10〕ムーンライトクラウドMoonlight Cloud)。

鞍上はT.ジャネル騎手。
また、このレースにはオルフェーヴルの帯同馬ブラーニーストーン藤岡佑介騎手を鞍上に出走していたが、結果は8着。
 

カドラン賞

8RはG1 カドラン賞。芝4000m戦。

勝ったのは〔4〕アルタノAltano)。

鞍上はE.ペドロザ騎手。
 

グランドハンデキャップ

最終9Rは一般戦のグランドハンデキャップ。芝1600m。

勝ったのは〔17〕アレディドリームA Ready Dream)。

鞍上はS.パスキエ騎手。
 

日本馬による凱旋門賞制覇は来年以降へ持ち越し…

以上で2013年の凱旋門賞デーは幕を閉じる。

戦前、今年は勝てる!と信じて疑わなかったが、結果、オルフェーヴル2着、キズナ4着という結果にガッカリ。

来年こそは勝てるか?というか、勝って欲しい!