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| 2014年10月 | 2014年11月 | 2014年10月5日(日)の競馬日記第93回 凱旋門賞ロンシャン競馬場〔フランス〕 |
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今年も来ました!凱旋門賞 |
いよいよ迎えた 凱旋門賞当日。 昨日に引き続き ロンシャン競馬場へ。 開門時刻は例年通り11:00。 既に多くの人が並んでいました。 そのほとんどは日本人なんだけど。 ちなみに今年はセキュリティチェックが厳しく、500mlの水を入口で没収されてしまった… |
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競馬新聞ParisTurf |
競馬場入口でフランスの競馬新聞「 パリチュリフ( Paris-Turf)」も購入。 今日は付録付きで1部2.5ユーロ(約350円)。 |
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レープロと日本語ガイド |
さらに、今日の レーシングプログラムと、 凱旋門賞マガジンと題した冊子も購入。各5ユーロ(約700円)。 また、インフォメーションでは日本語ガイドが無料で配布されていました。 |
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凱旋門賞記念ピンズ |
入口では凱旋門賞ロゴのピンズとアクセサリーが配布されていました。 |
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凱旋門賞当日の雰囲気 |
まずは混雑する前に場内を散策。 といっても 昨日と特に変わりはなし。 というか、 去年とも大して変わらない装飾。 なお、凱旋門賞は カタール競馬馬事クラブがスポンサーになっているため、カタール国旗にも使われているえんじ色で場内全体が包まれています。 自分には楽天イーグルス色にしか見えないが… |
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凱旋門賞記念馬券 |
また、凱旋門賞の単勝記念馬券も早めに買っておく。 馬券はレシートタイプで、もちろん、馬名なんてものは印字されない。 最低購入額は2ユーロ(約280円)。 |
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日本馬応援の横断幕 |
昨年同様、場内には日本馬応援の横断幕が掲げられていました。 この横断幕は9/13,14,20,21の4日間、阪神競馬場でファンの応援メッセージが書き込まれたものです。 去年は東京競馬場でも応援メッセージを書くことができたんだけど… |
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アベイユドロンシャン賞 |
14:00、いよいよ凱旋門賞デーの幕開け! 1RはG1 アベイユドロンシャン賞。芝1000m。 レースは向こう正面の直線1000mコースで行われるため、相変わらずスタンドからはほとんど見えない。 結果、〔1〕 ムーヴインタイム( Move in Time)が優勝。 鞍上は D.Tudhope騎手。 |
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マルセルブーサック賞 |
2RはG1 マルセルブーサック賞。 2歳牝馬による芝1600m戦。 勝ったのは〔8〕 ファウンド( Found)。 ガリレオ産駒で、鞍上は R.ムーア騎手。 |
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ジャンリュックラガルデール賞 |
3RはG1 ジャンリュックラガルデール賞。 2歳馬による芝1400m戦。 レースは〔8〕 グレンイーグルス( Gleneagles)が1位入線するが、しばらくすると着順掲示板の1着馬の欄が〔1〕へと変更される。 その間、パトロールビデオも流されていたが、どうやら降着をとられたらしいというのはわかった。 というわけで、2位入線から繰り上がって優勝したのは〔1〕 フルマスト( Full Mast)。ミゼンマスト産駒で、鞍上は T.テュリエ騎手。 海外G1で1着馬降着に遭遇したのは、 2011年のアルゼンチンダービー以来、自身2度目のこと。 |
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オペラ賞 |
4RはG1 オペラ賞。古馬の芝2000m戦。 勝ったのは〔11〕 ウィーアー( We Are)。 鞍上は T.ジャルネ騎手。 |
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凱旋門賞近付く |
続く5RはG1 凱旋門賞。 馬場内にあるビジョンには、出走各馬が映し出され、同時に単勝オッズも表示。 1番人気は〔19〕 ハープスターで7.2倍というのに驚き! 最終的には〔16〕 アヴニールセルタン( Avenir Certain)になったようだが。 |
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凱旋門賞本馬場入場 |
そして 凱旋門賞の本馬場入場。 今年の出走馬は日本馬3頭を含む20頭。 〔6〕 ゴールドシップがかなり入れ込んでいるのが気になる。 〔7〕 ジャスタウェイはスムースな返し馬。 〔19〕 ハープスターも気合いがのっているように見てとれた。 |
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凱旋門賞は仏4歳牝馬トレヴが連覇! |
16:30に凱旋門賞のスタート! 日本馬3頭はいずれも後方集団。 直線に向き、 ジャスタウェイは馬群のなかから伸びきれず結果は8着。 ゴールドシップは後方のまま14着。 ハープスターは最後方まで一度下げ、大外から追い込むが6着まで。 勝ったのは仏4歳牝馬の〔8〕 トレヴ( Treve)。 昨年の優勝馬でもあり、史上6頭目の凱旋門賞連覇を達成。 去年と全く同じ光景が目の前に… |
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凱旋門賞表彰式 |
その後、本馬場にて表彰式。 この光景も去年と全く同じだ。 去年の凱旋門賞のVTRをパリまでわざわざ見に来たという感覚が襲ってくる… 勝った トレヴは昨年5戦5勝と無敗で凱旋門賞を制したが、今春のガネー賞で2着に敗れて初めて土がつくと、プリンスオブウェールズSで3着、ヴェルメイユ賞で4着と今年は未勝利のまま駒を進めてきた。 それでも連覇って、恐れ入りました。 |
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アラビアンワールドカップ |
凱旋門賞は終わったが、今日はまだまだ注目のレースが目白押し! 6Rはアラブ馬によるG1 アラビアンワールドカップ。 勝ったのは〔18〕 Djainka des Forges。 鞍上は C.ルメール騎手。 |
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フォレ賞 |
7RはG1 フォレ賞。芝1400m戦。 勝ったのは〔2〕 オリンピックグローリー( Olympic Glory)。 鞍上は L.デットーリ騎手。 |
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カドラン賞 |
8RはG1 カドラン賞。芝4000m戦。 勝ったのは〔8〕 ハイジンクス( High Jinx)。 鞍上は R.ムーア騎手。 |
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今年も叶わなかった夢… |
そうして2014年の凱旋門賞デーは幕を閉じました。 個人的にレース前の予想は、ゴールドシップでは力不足、ジャスタウェイには距離が長いと思い、勝つならハープスターと思っていました。 実際、ハープスターは直線で見事な末脚を披露してくれましたが、4コーナーでわざわざ馬群の最後方まで下げ、そこから大外回して追い込むとか、そんなロスのある乗り方をしていたら、このような大舞台では通用しないのは明らか。何故、内を突かなかったのか?内を突いて、うまく馬群を捌ければ勝機もあったはずなのにという思いが捨てきれない。結果的に騎手の技量の差で負けたという感じ。 一昨年、昨年と、オルフェーヴルの鞍上は主戦の池添騎手ではなく、地元のスミヨン騎手に乗り替わりとなり、賛否両論となりましたが、やはり、いくら馬に力があっても、ロンシャン競馬場に乗り慣れた騎手じゃないと結果は出せないのかと。 来年も多分、キズナを筆頭に日本馬が何頭か参戦すると思われますが、来年はロンシャンではなくシャンティイ競馬場での開催が予定されています。 来年も行くかどうかは悩みどころ… |
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