| 2014年10月 | 2014年11月 | 2014年12月 | 2014年11月3日(月)の競馬日記第14回 JBC盛岡競馬場 |
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盛岡競馬場で12年ぶり2度目のJBC開催! |
今年の JBCは2002年以来、12年ぶり2度目の 盛岡競馬場での開催! 朝は雨だったが、昼頃からは時折太陽も顔を見せる。 ただし、非常に寒い!! 今日の昼間の最高気温は10℃。 さらに1日中冷たい風が吹き荒れ、体感温度はそれ以下。 それ故、暖房の効いた館内は大混雑でしたが、スタンドの外は意外と空いていた感じ。 |
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JBC記念入場券&レーシングプログラム |
今日はJBCということで、特別に記念入場券が発売されていました。
また、特別版のレーシングプログラムも配布されていました。 | | |
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屋台街で岩手グルメを堪能 |
今日は朝から何も食べておらず、お腹も空いていたので、場内に並んでいた屋台街が混む前に岩手グルメをいくつか食べてみる。 南昌カレーひっつみ。 うにごはん。 いわちくベーコン。 ほたて焼き。 いか焼き。 カレー味のひっつみというのは初めて食べたが、非常に寒かったので体が温まってすごくおいしかった! また、ほたて焼きはその場で網焼きされていて、周囲に良い香りが充満。絶妙においしい!! |
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ライズラインが不来方賞で二冠制覇! |
今日は7R以降が全て重賞競走。 その7Rは3歳馬による 不来方賞(こずかたしょう)。 岩手競馬の3歳三冠レースの二冠目で、ダート2000m戦。 結果、1番人気の ライズラインが4コーナーで先頭に立ち、 リュウノワンの追い込みをハナ差抑えて優勝。 6月に行われた岩手ダービーダイヤモンドカップと合わせて二冠達成! スクリーンヒーロー産駒で、鞍上は 村上忍騎手。 |
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JBCレディスクラシックはサンビスタが優勝! |
そしていよいよ2014年のJBCが開幕!
まず最初は8Rに組まれた第4回JBCレディスクラシック。ダート1800m。
ちなみにレディスクラシックは本場の米国BCに習って命名されたが、米国BCは昨年からレース名を「ディスタフ」に戻していることだし、JBCも早くディスタフに変えて欲しい。 このレースのステップレースも「OROカップディスタフ」としていることだし、レディスプレリュードの前身も「TCKディスタフ」だった訳だし。
で、レースの方は単勝1.4倍と圧倒的1番人気に支持されたのがワイルドフラッパー。 ダート牝馬路線は毎年実力差が顕著で、過去3回とも圧倒的1番人気に推された馬が勝つという結果になっていたため、ワイルドフラッパーで順当かと思いきや、勝ったのは2番人気サンビスタ。
勝ち時計1.49.3はコースレコード。
スズカマンボ産駒で岩田康誠騎手。
2着はJRAのトロワボヌール、3着にワイルドフラッパーという結果。 | |
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JBCスプリントはドリームバレンチノが優勝! |
続く9Rは第14回 JBCスプリント。ダート1200m。 第6回はJBCマイルとして施行されたので、実際には今年で13回目だが。 で、1番人気は単勝1.9倍で ノーザンリバー、2番人気は2.7倍で ドリームバレンチノ、3番人気は4.2倍で コパノリチャードの順。 レースは タイセイレジェンドが逃げるも、直線で ドリームバレンチノが抜け出し優勝。 同馬は 昨年の2着馬で、これがJpnⅠ初勝利。 ロージズインメイ産駒で、鞍上はまたしても 岩田康誠騎手。 岩田康誠騎手はこれでJBC通算5勝目。 また、2着には浦和所属で6番人気の サトノタイガーが大健闘! 3着は逃げた5番人気の タイセイレジェンドが入り、1番人気 ノーザンリバーは5着に敗退。 | |
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JBCクラシックはコパノリッキーが逃げ切る! |
そして迎えた10Rは第14回 JBCクラシック。ダート2000m。 1番人気は前哨戦の日本テレビ盃を楽勝した クリソライト。 以下、 2年前のJBCクラシック馬で、今年も 帝王賞を勝っている ワンダーアキュート、 フェブラリーS、 かしわ記念を制した コパノリッキー、 昨年のJBCクラシック馬でGⅠ(JpnⅠ)通算5勝の ホッコータルマエと続く。 レースは コパノリッキーが先手をとると、直線に向いても逃げ脚は衰えず、逆に後続を3馬身突き放して快勝! 勝ち時計2.00.8はコースレコード。 ゴールドアリュール産駒で、鞍上の 田辺裕信騎手はJBC初勝利! 2着 クリソライト、3着 ワンダーアキュート、4着 ホッコータルマエ、5着 ベストウォーリアと掲示板は中央馬が独占。 | |
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秋嶺賞はシルクアーネストが優勝! |
最終11レースは今年限定で設定された重賞の 秋嶺賞。芝1700m。 結果、1番人気 シルクアーネストが逃げ切り勝ち。 同馬は今年の関屋記念14着を最後に岩手競馬へ転厩し、これで2戦2勝。 鞍上は 坂口裕一騎手。 |
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来年のJBCは大井競馬場での開催です |
以上で2014年のJBCデーは終了。 最終レースが終わった途端、再び雨が降り出し、日も暮れてさらに気温が下がる。 来年のJBCは大井競馬場での開催で、その引き継ぎ式などを行う後夜祭もその後に行われたようですが、最終レースの発走時刻が16:15、盛岡駅行きの最終バスが16:30とのことで、後夜祭を見るのは諦める。 自分は日本中、世界中のいろいろな競馬場に行っているが、盛岡競馬場が世界で一番素晴らしい競馬場だと評価しており、JBCデーの雰囲気なんかも過去14回で1番良かった気がする。 JBC3競走の規定距離は1200m、1800m、2000mであり、3競走とも規定距離で実施できるのは大井と盛岡だけで、そのあたりもJBCを開催するにふさわしいかと。 あと、他の競馬場だと馬券が当たれば払戻の長蛇の列に並ばないといけないが、岩手競馬の馬券は東京競馬場でも払戻ができるので、払戻列が混んでいてシャトルバスの時間に間に合わなくなるかもなどといった心配をする必要がなく、心置きなく馬券勝負できるというのも嬉しい! |
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