今年の東京競馬も今日が最終日。

そしてＧⅠジャパンカップを迎えました。

天気予報では終日雨模様とのことでしたが、朝方には晴れ間も見えていました。

そして場内の装飾も、ジャパンカップやロンジンでいっぱいに！

そして、2016年東京開催最終日の乗馬の展示コーナー。

ダンディー、ゴット、カンクンの3頭が展示されていました。

昼メシはフジビュースタンド3Fの「ファーストキッチン」へ。

これまでここのパスタは3種類でしたが、今秋「茄子とベーコンのトマトソース」が新メニューとして登場していたため、ようやく食べてみることに。

ナス嫌いなのでそれはさておき、トマトソースたっぷりで濃厚な味わい。

パラパラと雨も降り出した頃、ジャパンカップのパドックを迎える。

今年の外国招待馬は3頭です。

仏国：イラプト（Erupt）牡4
　└カナディアンインターナショナル（加G1）優勝、サンクルー大賞（仏G1）2着
独国：イキートス（Iquitos）牡4
　└バーデン大賞（独G1）優勝
独国：ナイトフラワー（Nightflower）牝4
　└オイロパ賞（独G1）優勝、バーデン大賞（独G1）2着

近年、外国馬には見向きもされなくなってしまったジャパンカップ。

1980,90年代のJC黄金期と比べてしまうと、非常に淋しい…

本馬場入場後、恒例となったベストターンドアウト賞の発表。

藤岡健一厩舎のサウンズオブアースが受賞しました。

去年のベストターンドアウト賞はラブリーデイが受賞し、レースでは3着という結果でしたが果たして今年は…

そして迎えた第36回ジャパンカップ。

1番人気は、秋初戦の京都大賞典を勝ち、秋天をパスしてここ1本に狙ってきたキタサンブラック。
2番人気は秋天2着のリアルスティール、3番人気は昨年のグランプリホースでもあるゴールドアクター。

結果、最内1枠1番から予想通りハナを切ったキタサンブラックが、直線でも後続を寄せ付けずに逃げ切り勝ち！

菊花賞、天皇賞春に続きＧⅠ3勝目。

2着は5番人気サウンズオブアース、3着は6番人気シュヴァルグラン。

その後の表彰式。

プレゼンターはロンジンアンバサダーのサイモン・ベイカー氏と、リオデジャネイロオリンピック柔道100kg超級の銀メダリストでJRA職員でもある原沢久喜氏。

また、表彰式後は通常なら勝利騎手インタビューとなりますが、今日はキタサンブラックの馬主でもある北島三郎さんによる歌唱のコーナーが設けられました。

お馴染みとなった「まつり」を熱唱！

東京競馬場で歌うのは初めてのこと。

最後にウィナーズサークルにて「みんなのKEIBAプレゼンツ！2016年東京競馬全ＧⅠレース回顧スペシャルトークショー」と題したトークショーが行われました。

登場したのは佐野瑞樹アナ、小澤陽子アナ、井崎脩五郎氏、細江純子さん。

以上で2016年の東京開催は終了。

次週からは有馬記念へと続く師走競馬となり、次回の東京開催は来年1/28となります。