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2020年11月3日(火)の競馬日記


史上初のJBC2場開催!

ポスター(JBC)ポスター(JBC)本日は20回目のJBCデー

今年からJpnⅢ北海道2歳優駿をJBC競走に吸収したうえで「第1回JBC2歳優駿」として施行。
そして史上初めて、大井競馬場門別競馬場での2場開催となりました。

しかし、その記念すべきJBCデーも新型コロナウイルス流行にともない、大井、門別とも、入場者は事前申込による抽選となり、大井競馬場は約940人、門別競馬場は約100人のみ。

自分も申し込んだがやっぱり当たらず、仕方なく自宅にてTV観戦。

競馬場への客入れが再開されて以降、とにかく入場券が当たらず、自宅観戦を強いられているのが非常にツライ…
 

JBCレディスクラシック

JBCレディスクラシックレース結果そして夕方、2020年のJBCが開幕!

まずは16:30発走、大井8RのJpnⅠJBCレディスクラシック。1800m。

2番手追走から直線で3番人気マドラスチェックとのマッチレースをアタマ差制した2番人気ファッショニスタが優勝。
JBCレディスクラシックは一昨年昨年と2年連続3着でしたが、3度目にしてJpnⅠ初制覇!

ストリートセンス産駒で、鞍上の北村友一騎手はJBC競走初勝利。
 

JBCスプリント

JBCスプリントレース結果続いて17:10発走、大井9RのJpnⅠJBCスプリント。1200m。

直線で鋭い末脚を見せた8番人気サブノジュニアが突き抜けて優勝!

地元大井所属馬で、地方馬によるJBC競走制覇は2007年フジノウェーブ2017年ララベル2019年ブルドッグボスに続き史上4頭目。

サウスヴィグラス産駒で、鞍上の矢野貴之騎手はJBC競走初勝利。
 

JBC2歳優駿

JBC2歳優駿レース結果画面は門別競馬場へ切り替わり、17:50発走の門別9RはJpnⅢJBC2歳優駿。1800m。

勝ったのは地元ホッカイドウ競馬の所属馬で6番人気のラッキードリーム

シニスターミニスター産駒で、鞍上は石川倭騎手。

3着にJRAのレイニーデイが入りましたが、それ以外は8着までを道営馬が占め、やはりこの時期の2歳馬では、北海道への輸送、初のナイター、慣れないコースというのを考えると、地元馬有利というのは予想通りといった感じ。
 

JBCクラシック

JBCクラシックレース結果最後は18:30発走、大井10RのJpnⅠJBCクラシック。2000m。

結果、3番手追走から直線で難なく抜け出した1番人気クリソベリルが優勝。
2着オメガパフューム、3着チュウワウィザードと、春の帝王賞と全く同じ結果に。

ゴールドアリュール産駒で、鞍上の川田将雅騎手はJBC競走4勝目。
 

2020年のJBCデー終了

JBC2020以上で2020年のJBCデーは終了。

コロナ禍で現地に行けず、行けたとしてもイベント類は全くなかったので、競馬の祭典にふさわしい雰囲気は感じられなかったことかと。今年に限っては仕方ない。

ただ、やっぱり2場同時開催というのは早々に改善して欲しい。
この時期の2歳馬は道営馬が中心というのは今日の結果を見てもわかるし、北海道2歳優駿をJBC競走に取り込んだという経緯があるから、引き続き門別開催というのも理解はできるが、2場に分かれることで騎手も分散してしまうし、米国BCを模範にするのであれば各カテゴリーのチャンピオンが目の前で次々に決まっていくという方が絶対に盛り上がるし!

来年は金沢競馬場と門別競馬場での2場同時開催が既に決まっていますが、いずれは集約されることを期待しています。

それより、早くコロナが終息し、来年は金沢競馬場で見ることができるようになっていることを願うばかり…