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2018年11月4日(日)の競馬日記

第18回 JBC

京都競馬場


JBC@JRA京都競馬場

18回目を迎えたダート競馬の祭典「JBC」。

例年、11/3文化の日に行われますが、今年は土曜日になってしまい、平日開催にスライドされると思われていました。

過去、今年と同じく11/3が土曜日になった2012年は11/5に川崎で平日ナイター開催、2007年は10/31に大井で平日ナイター開催。

しかし、昨年3月に発表されたのはJRA京都競馬場で開催とのこと。

ここ最近はJBCで過去最高の売上を更新ということが続いており、それをJRA開催にしてしまうのはちょっともったいないという気も。

また、JRAで開催するにしても、東京競馬場じゃなくて京都競馬場なんだということが少々残念…
 

レープロ&記念入場券

レーシングプログラムの表紙は、昨年JBCクラシック馬サウンドトゥルー

また、記念入場券も発売されました。
 

ヴァーミリアン来場

JBC開催に合わせ、2007年2008年2009年と、JBCクラシックを3連覇したヴァーミリアン京都競馬場で展示されました。

ヴァーミリアンは前記3連覇を含め、GⅠJpnⅠは計9勝。

とりわけ、東京競馬場で最後に開催されたジャパンカップダートの覇者なので、個人的に思い入れが深い。
 

おあがりやす京都2018

今日の京都競馬場グルメイベントは「おあがりやす京都2018」と題し、京都のお酒の振る舞いや、京都の和牛、京野菜などの販売が行われていました。

そのなかから「木曽精肉店」で「亀岡牛と京野菜のハンバーガー」600円を購入。

期待して食べたが、とにかく挟んであるハンバーグが冷たかった。

機材等がないので仕方ないのかもしれないが、温められてたらおいしかったのになぁ…
 

東京トゥインクルファンファーレ隊演奏会

大井競馬場ではお馴染みの「東京トゥインクルファンファーレ隊」がはるばる京都競馬場に来場し、昼休みにライブ演奏が行われていました。
 

ブリーダーズカップ録画放映

日本時間の早朝、米国チャーチルダウンズ競馬場ブリーダーズカップが行われ、日本馬の出走はありませんでしたが、その模様がターフビジョンで録画放映されていました。

BCターフには先月、凱旋門賞を連覇したばかりのエネイブルが優勝!
同一年の凱旋門賞とBCターフを制するのは史上初の快挙!

また、BCクラシックアクセラレイトが4連勝で米国ダート界の頂点に立ちました。
 

JBCスプリントはグレイスフルリープが優勝!

グレイスフルリープ(JBCスプリント)
京都9Rより、いよいよ18回目のJBCが開幕!

まずはJpnⅠJBCスプリント。ダート1200m。

単勝2.0倍と圧倒的な支持を集めたのが武豊騎乗のマテラスカイ

そのマテラスカイは好発から予定通りハナを切り、そのまま逃げ切り濃厚という勢いでしたが、4番人気グレイスフルリープが一完歩ずつ追い詰め、クビ差交わしてゴール!

鞍上のC.ルメール騎手は秋華賞菊花賞天皇賞に続き、4週連続GⅠJpnⅠ制覇!
さらにJBC競走は初勝利!

また、グレイスフルリープは昨年、韓国GⅠコリアスプリントを勝っているものの、8歳にして初の国内JpnⅠ勝ち。

なお、JBCスプリントのプレゼンターは長谷川穂積さんが務めていました。
JBCスプリント表彰式グレイスフルリープ(JBCスプリント)
 

JBCクラシックはケイティブレイブが優勝!

続く京都11RはJpnⅠJBCクラシック。ダート1900m。

1番人気サンライズソア、2番人気オメガパフューム、3番人気ケイティブレイブの3頭が人気でも接戦。

結果、逃げたサンライズソアは脚色が止まらず、またルメールか!と思った矢先、福永祐一騎手のケイティブレイブが外から差し切り勝ち!

2着も追い込んだオメガパフュームで、サンライズソアは3着。

ケイティブレイブは去年の帝王賞、今年の川崎記念に続き、JpnⅠは3勝目。

アドマイヤマックス産駒で、鞍上の福永祐一騎手は、2002年JBCスプリント以来となるJBC競走2勝目!

なお、JBCクラシックのプレゼンターは特にいなかったため、最後に杉山晴紀調教師と福永祐一騎手が固い握手!
 

JBCレディスクラシックはアンジュデジールが優勝!

最終12RはJpnⅠJBCレディスクラシック。ダート1800m。

テレビ中継の関係上、11Rにメインを持ってこないといけないのはわかっているが、結果的にJBCレディスクラシックが大トリというのもどうか?

で、M.デムーロ騎手のラビットランC.ルメール騎手のクイーンマンボの2頭に人気が集中。

レースは横山典弘騎手のアンジュデジールが4コーナーで先頭に立ちますが、直線半ばでラビットランに交わされ万事休すと思ったところ、内から驚異の差し返しでアタマ差先頭ゴール!

あそこから差し返すというのは正直驚き!

勝ったアンジュデジールはディープインパクト産駒で、GⅠJpnⅠ初制覇。

横山典弘騎手は、昨年のJBCスプリント以来となるJBC競走2勝目!

なお、JBCレディスクラシックのプレゼンターは女優の奈緒さんが務めていました。
 

JBCフラッグ引継式

その後、京都競馬場長から、来年のJBC開催場である浦和競馬場長へのJBCフラッグ引継式が行われました。

浦和競馬場JBCが開催されるのは初めてになります。
 

長谷川穂積&奈緒トークショー

さらにその後、パドックにて、本日プレゼンターとして来場した長谷川穂積さんと奈緒さんのトークショーが行われました。
 

来年は浦和競馬場で開催!

以上で18回目のJBCは全て終了!

地方で開催する際、1Rから全て特別戦だし、場内イベント等も盛りだくさんで、1年に1度の祭典を大いに盛り上げようという気合いのようなものが見られますが、京都競馬場は毎週のようにGⅠが続くわけで、場内装飾等は普通のGⅠデーと同じか、それよりも地味という感じもしました。

けど、JBCは地方競馬だけのものではなく、JRAを含めた日本一の「ダート競馬の祭典」という実績が作れたのは良かったと思います。

来年は初めての浦和競馬場での開催!

東京からも近くて行きやすいので非常に楽しみ!