今日は東京競馬場でＧⅠ天皇賞秋。

10/24にJRAから発表があった時点では天皇陛下行幸でしたが、実際には皇后陛下も含めた行幸啓となりました。

天皇皇后両陛下による天覧競馬は11年ぶりです！

今日のレーシングプログラムは競馬法100周年を記念した特別版。

裏表紙には過去の天覧競馬で天皇賞を制した2005年ヘヴンリーロマンスと2012年エイシンフラッシュになっていました。

昨日と同様、今日も「竜王戦×JRAコラボグッズ抽選会」が行われたので抽選券を入手。

ただ、2日連続当選とはならず…

先週から開催されている「北海道グルメフェス」も今日が最終日。

ただ、ＧⅠ開催日ということもあってどの店も混んでいたので今日は回避。

昼メシはフジビュースタンド4Fの「馬そば深大寺」へ。

「きのこうどん」を注文。

きのこの食感も良く、なめこのとろみで熱が逃げることはなく、熱々のうどんはウマい！

東京4Rは2歳新馬戦。ダート1600m。

勝ったのは12番人気アースイオス。

ジャスタウェイ産駒の牡馬で、鞍上は横山和生騎手。

東京5Rは2歳新馬戦。芝2000m。

勝ったのは1番人気ジオセントリック。

ハービンジャー産駒の牡馬で、鞍上はC.ルメール騎手。

ちなみに東京5Rのレース後、武豊騎手が馬に蹴られて右足を負傷とのこと。

そのため、東京9R国立特別は松山弘平騎手、東京10RペルセウスSと、天皇賞秋で2番人気に支持されているドウデュースは戸崎圭太騎手へ乗り替わりに。

東京10Rはオープン特別のペルセウスステークス。ダート1400m。

勝ったのは4番人気ヘリオス。

オルフェーヴル産駒の7歳せん馬で、鞍上は武豊騎手から乗り替わった戸崎圭太騎手。

2020年霜月S、2021年グリーンチャンネルC、霜月Sに続き、東京ダート1400mのオープン4勝目！

天皇賞秋の本馬場入場。

誘導したのはオメガブルーム、レンディル、ミライヘノツバサ、サトノソルタス、シュガーヒルでした。

そして天皇賞の返し馬が終わると「ベストターンドアウト賞」の発表。

受賞したのは堀宣行厩舎のダノンベルーガでした。

そして15:30頃にいよいよ天皇皇后両陛下のお出まし。

競馬場への行幸啓は令和になって初めてで、2012年エイシンフラッシュが勝った天皇賞秋以来11年ぶり。

現天皇陛下としては、皇太子時代の2007年ウオッカ、2014年ワンアンドオンリーの日本ダービー以来9年ぶり3回目です。

そしていよいよ天覧競馬となったＧⅠ天皇賞秋を迎えます。芝2000m。

今年は11頭立てと少頭数になり、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に支持されたのがイクイノックス。

レースはジャックドールが1000mを57.7秒というハイペースで逃げて直線に向くと、3番手で追走していたイクイノックスが楽に抜け出して快勝！

レース後、ウイニングランからスタンドへ戻ると、C.ルメール騎手が陛下の前で馬を止め、馬上から礼。

イクイノックスは昨年に続く連覇達成でＧⅠ5勝目。
また、勝ち時計はトーセンジョーダンの持つ1.56.1を0.9秒も縮める1.55.2という驚異的なレコード！

先行した馬たちは総崩れとなり、2,3着は道中後方に位置していた2頭、6番人気ジャスティンパレスと3番人気プログノーシスが入線。

とにかくイクイノックスだけが異次元の走りだった！

最終レース終了後、パドックで「天皇賞秋レース回顧」が行われました。

イベントに登場したのはキャプテン渡辺さん、C.ルメール騎手、岡部幸雄さん、津田麻莉奈さんの4人。

岡部さんがレース回顧イベントに登場するとはビックリ！