第4回東京競馬も最終日を迎えました。

今日のメインはＧⅠ天皇賞秋！

天気も良く、絶好の競馬日和！

今秋からＧⅠ開催日では、当日の入場券窓口発売は行われず、全てインターネットによる事前発売となっています。

よって、本日も入場券窓口発売は行われていませんでした。

しばらくというか、今後はずっとこのルールが定着するのだろうなぁ…

今日はスマートシートをなんとか確保！

春開催から引き続き、指定席スマートシート利用者にトレーディングカードが配布されました。デザインは昨年の優勝馬エフフォーリア。

しかし、昨日はもらえたグルメクーポンの配布はなし。

グルメクーポンの配布ルールがイマイチわからない…

藤沢和雄元調教師が顕彰者に選定されたことを記念し、本日の東京9Rは「藤沢和雄元調教師顕彰者選定記念レジェンドトレーナーカップ」として施行されることから、今日のレーシングプログラムは藤沢和雄元調教師顕彰者選定記念特別版となっていました。

スプリンターズS当日の中山競馬場もそうでしたが、スタンド座席エリアはスマートシート指定券を持っていない人は入れないようにチケットチェックが行われていました。

また、中山競馬場ではブロック単位でチェックしていましたが、東京競馬場ではスマートシート指定券さえ持っていれば、どのエリアも入れるという対応になっていました。

ちなみに今日の入場者数は最終的に6万2958人とのことで、うち指定席スマートシートは18213席なので、立見入場券で入場した人は約4万4000人。
それらの人はスタンド通路での立見が禁止されたことから、スタンド前石畳エリアや内馬場は、これまで見たことないような密度になっていました！

スマッピー投票で馬券を購入した人を対象に行われている「スマッピー投票抽選会」も今日が最終日。

しかし、結果はまたまたハズレ…

ちなみにJRAは、スマッピー投票を普及させようと、こういったキャンペーンやスマッピー投票専用発売窓口などを設置し、利用を促していますが、ＧⅠ開催当日は観客が多く、今日もスマホの通信が重たくてほとんど繋がらない状態でした。

スマッピー投票で買いたくてもウェブサイトに繋がらないため、仕方なくマークカードで馬券を買うという有様…
窓口が混むＧⅠ当日こそ、スマッピー投票専用窓口でサクサク買いたいけど、それが全くできない状況！

JRAとしてスマッピー投票を推すのであれば、ＧⅠ当日の場内通信環境をなんとかして欲しい…

スタンドの飲食店はどこも混んでいるので、内馬場の「Tokyoカレー＆オムライス」でメシ。

今日は知人と一緒だったので「ホワイトソースオムライス」「チキンライス」「ターキーレッグ」「赤ワイン」を注文。

オムライスはチキンライスにとろとろのスクランブルエッグをかけたもの。
また、チキンライスはそのオムライスの本体ですが、大きな器にちょこんと盛られているだけなので、なんかお子さまランチのチキンライス程度に見えてしまう…

ターキーレッグはハロウィンやクリスマスに向けての新商品かな？
東京競馬場でターキーを使ったメニューというのは、自分が知る限り初めて見た！

食後にフジビュースタンド3Fの「BAR2400＠TOKYO」へ。

今秋からリニューアルされた「枠色カクテル」をようやく初めて飲んでみることに。

8種類あるなかから、今日は「2枠お祭男」と「8枠九冠女王」を注文。
恐らくキタサンブラックとアーモンドアイをイメージしたものかと。
ちなみに1杯700円ですが、2杯だと1200円とお得に！

「お祭男」はココナッツリキュール+コーラ+レモンとのこと。
コーラでブラック。

「九冠女王」はレモンウォッカ+杏仁ジュース+レモンとのこと。
杏仁でアーモンド。

また、今秋より枠色カクテル1杯につき「枠色ホースステッカー」が1枚付くおまけも。
30種類のなかからランダムで配布されるもので、今回もらったのは「64年ぶりの夢」と「空に描く衝撃の軌跡」でした。
ウオッカとコントレイルということかと。

さらに内馬場の「Twodays」へ。

枠色カクテルを買うと枠番カードが貰え、今日の東京5R（午後に買った場合は11R）の勝ち馬と同じ枠色だったら、Twodaysでソフトクリームが250円引きとなるサービス。
結果、東京5Rは5枠の馬が勝ったためハズレてしまったが、ハズレても100円引きとなるため。

で、今春まではあまおうソフトでしたが、今秋から夕張メロンソフトにリニューアルされたので、「夕張メロンソフトクリーム」と「夕張メロンシェイク」を注文。

夕張メロンの味も濃厚でおいしかった！

東京9Rは2勝クラスの藤沢和雄元調教師顕彰者選定記念レジェンドトレーナーカップ。芝1600m。

勝ったのは2番人気レッドモンレーヴ。

ロードカナロア産駒の牡3で、鞍上は川田将雅騎手。

同馬は蛯名正義厩舎の馬ですが、今年2月までは藤沢和雄厩舎に所属していたので、元管理馬が勝利するという奇跡！

東京10Rはオープン特別のペルセウスステークス。ダート1400m。

元々秋の東京開催開幕週に施行されていましたが、2015年にグリーンチャンネルカップへレース名が変更されたことで消滅。しかし今年、グリーンチャンネルカップがダート1600mに変更されたことにともない、ダート1400mのオープン特別として復活となりました！

結果、デビューから7戦5勝2着2回というレモンポップが圧倒的な支持を集めて快勝！

レモンドロップキッド産駒の牡4で、鞍上は戸崎圭太騎手。

これでカトレアS、欅Sに続き、オープン3勝目！

また、2着に敗れた2戦は阪神と中京なので、東京では負けなしの6戦6勝！

天皇賞秋の本馬場入場。

誘導馬はマジカルスペル、サトノソルタス、レンディル、ミライヘノツバサ、シークレットパスが担当していました。

その後、ターフビジョンで「ベストターンドアウト賞」が発表されました。

受賞したのはカラテ。

そして15:40にいよいよＧⅠ天皇賞の発走。芝2000m。

1番人気は皐月賞2着＆ダービー2着のイクイノックス。2.6倍。
2番人気は昨年のダービー馬シャフリヤール。4.4倍。
3番人気は札幌記念を勝ったジャックドール。5.0倍。
4番人気は皐月賞4着＆ダービー4着のダノンベルーガ。7.3倍。
5番人気は皐月賞馬ジオグリフ。9.1倍。
あとは20倍以上なので5強対決という様相。

レースは7番人気パンサラッサが大逃げを打ち、前半1000mを57.4秒というハイペースで飛ばすと、後続に20馬身以上の差をつけて1人旅。
直線に向いても圧倒的な差がなかなか縮まりませんでしたが、後方からイクイノックスが32.7秒のすごい脚で追い込み、パンサラッサをきっちり1馬身差し切って先頭ゴール！
パンサラッサは上がり3Fを36.8秒要しましたが2着に残り、イクイノックスと一緒に追い込んできたダノンベルーガはクビ差届かず3着という結果に。

昨年のエフフォーリアに続いて、2年連続で3歳馬が優勝。
キタサンブラック産駒で、鞍上はC.ルメール騎手。

久々に究極の逃げと究極の追い込みという競馬が見られて非常に良かった！

ちなみに昨日に引き続き、今日も「竜王戦×JRAコラボグッズ抽選会」が実施されましたが、なんとB賞が当選！

「竜王戦×JRAコラボ扇子」を貰う。

最終レース終了後、パドックで「藤沢和雄元調教師顕彰者選定記念トークショー」が行われました。

司会進行は鈴木淑子さんと中野雷太さん。