今日はダート競馬の祭典「JBC」。

今年は大井競馬場＆門別競馬場での開催となり、自分も大井競馬場へ参戦！

大井競馬場でのJBC開催は2020年以来3年ぶり9回目ですが、前回はコロナ禍で現地に行くことができなかったので、大井開催のJBCを見るのは自身2017年以来6年ぶり。

また、大井競馬場は今年5/8以降、入場制限等を撤廃したうえで「特に混雑が予想される日は事前申込制とします」としていましたが、結果的に事前申込等も不要で入場可能となりました。

今日は先着20000人に「JBCオリジナル枠色リストバンド」と「JBCスクラッチ」が配布されていました。

シリコンバンド配布は日本ダービーでも配っていたものを真似した？

また、スクラッチはハズレでしたが無料入場券！

コロナ前は使い切れないほど持っていましたが久々！

また、JBC特別版レーシングプログラムも配布されていました。

表紙は大井のプロモーションキャラクターの福士蒼汰さんと新木優子さん。

場内では6年前と同じく「北海道なまらうまいもんキャンプ」と題した北海道グルメフェスを開催中。

ただ、どの店も混んでいたのでチラ見するのみ…

そしていよいよJBC競走の開幕！

15:20発走の大井9RはJpnⅠJBCレディスクラシック。1800m。

10/29に武豊騎手が右足を負傷したため、アイコンテーラーが松山弘平騎手へ乗り替わり。
また、ライオットガールに騎乗予定だった岩田望来騎手は前検量に遅刻したため森泰斗騎手へ乗り替わり。

勝ったのは1番人気アイコンテーラー。

ドゥラメンテ産駒の牝5で、重賞初制覇がJpnⅠという大舞台に！

鞍上は代打騎乗の松山弘平騎手で、JBC競走は2015年JBCスプリント、2022年JBCクラシックに続く3勝目。

16:00発走の大井10RはJpnⅠJBCスプリント。1200m。

武豊騎手が騎乗予定だったリメイクは御神本訓史騎手へ乗り替わり。

レースはスタート直後に7番人気ダンシングプリンスの岩田望来騎手が落馬して競走中止。
直線に向くと2番手追走から兵庫所属の3番人気イグナイターが抜け出し、1番人気リメイク、2番人気リュウノユキナのJRA勢を退けて優勝！

エスポワールシチー産駒の牡5で、南関東以外の馬がJBC主要3競走を勝つのは初めてのこと。

鞍上の笹川翼騎手もJBC競走初勝利！

今度は門別11RのJpnⅢJBC2歳優駿。1800m。

大型ビジョンでの観戦となりますが、パドックや返し馬の映像もなく、16:30発走のレースのみ放映されました。

勝ったのは1番人気に支持されたJRAフォーエバーヤング。

リアルスティール産駒の牡馬で、これでデビューから2戦2勝。

鞍上の坂井瑠星騎手はJBC競走初勝利！

最後、17:00発走の大井11RはJpnⅠJBCクラシック。2000m。

武豊騎手が騎乗予定だったノットゥルノは森泰斗騎手へ乗り替わり。

レースは5番人気ノットゥルノと2番人気テーオーケインズが競り合う展開のなか、それらをまとめて4馬身ちぎった4番人気キングズソードが快勝！

シニスターミニスター産駒の牡4で重賞初制覇！

鞍上はJ.モレイラ騎手で、短期免許による外国人騎手がJBC競走を勝つのはこれが初めて！

以上で今年のJBCは閉幕。

新型コロナウイルス流行にともなう様々な制限が撤廃されてから初めて迎えたJBCでしたが、やっぱりJBCデー独特の雰囲気はすごく良かった！

そして、昨年は盛岡で酷い目に遭ったので、大井競馬場での開催というのは、行くのも帰るのも楽で良い！