| 2019年9月 | 2019年10月 | 2019年11月 | 2019年10月5日(土)の競馬日記第96回 ロワイヤリュー賞パリロンシャン競馬場〔フランス〕 |
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パリロンシャン競馬場 |
今日から秋の東京開催が開幕となりましたが、自分は仏国 パリロンシャン競馬場へとやって来た! もちろん、 明日行われる 凱旋門賞を観戦するため。 ここを訪れるのは 2014年以来5年ぶりですが「 パリロンシャン競馬場」として新装後に訪れるのは初めて! 写真では見ていましたが、新しく建て替えられたスタンドを実際に見ると、本当に「 黄金のスタンド」が素晴らしい! なお、 パリロンシャン競馬場への行き方は 過去記事を参考に。 また、以降の記事で出てくる日本円は1ユーロ=120円で計算しています。 |
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入場券 |
まずは入口で 入場券を購入。 以前は土日券があったが、今年はそんなものはなく、今日明日分を別々に買うことに。 また、場内の入れるエリアによって料金が3段階になっていた。 1番安いレッド券は内馬場のみ、次に安いブルー券はゴール板を過ぎた芝生エリアのみ、1番高いオレンジ券はそれらを含めスタンドやパドックエリアにも入れる券。 もちろんオレンジ券を購入。 しかし、今日が40ユーロ、凱旋門賞当日の明日は85ユーロ! 土日で125ユーロということは、約1万5000円! 前回訪れた 5年前は土日券で26ユーロだったから約4.8倍、 6年前は土日券で14ユーロだったから約9倍に! チケットが値上げされているだろうとは思っていたが、ここまで高騰しているとは思わなかった… |
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パリロンシャン競馬場に入場 |
競馬場に入るにはまずはセキュリティチェック。 男女別になっていて、カバンの中身の確認と、簡単なボディーチェックを無事に通過。 入場門で入場券のバーコードをかざすと入口が開き、いよいよ競馬場内へ! |
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グラディアトゥール馬像 |
入場門を通過すると大階段があり、その上に鎮座しているのが グラディアトゥール馬像。 改修前のロンシャン競馬場時代からあったものです。 東京競馬場でいうところの トキノミノル馬像といった感じ。 |
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インフォメーション |
大階段を上がったところにインフォメーションがあり、日本人の係員も常駐していました。 |
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黄金のスタンド |
新しくなった パリロンシャン競馬場のスタンドは「 黄金のスタンド」と呼ばれるように、外装は黄金色になってます。 写真等では見ていたが、実物を見ると、本当に黄金感がすごくて圧巻の光景! |
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ゴール板 |
パリロンシャン競馬場にはゴール板が3つあります。 凱旋門賞を含め、通常使用される第1ゴール板(右画像)と、特定の距離によって使用される第2ゴール板(下画像)。 さらに、向こう正面の一直線コースで使用されるゴール板。 | | |
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パドック |
パドックはスタンド裏手で、改装前と位置は変わっていませんでした。 右回りで、植えられている樹木等も、雰囲気はリニューアル前と同じ。 |
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ギフトショップ |
場内にはグッズ販売の簡易的なギフトショップがいくつか営業していました。
せっかくなので、凱旋門賞のキーホルダー(2ユーロ)と、ボールペン(10ユーロ)を購入。 | | |
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エリアゲート |
スタンド端、第1ゴール板を過ぎたあたりに、ブルーエリアとオレンジエリアを仕切るゲートが設置されていました。 係員がチケットのチェックをしており、オレンジ券を持っている人だけ行き来できます。 ちなみにブルーのゲートに書かれてある「 JARDINS」は庭園、オレンジのゲートに書かれてある「 PELOUSE」は芝生。 |
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THEギネスパブ |
ブルーエリアは「THE GUINNESS PUB」となっており、ギネスビールの売店が出ていました。
また、記念撮影用に発馬機も置かれていました。 | | |
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ギネスビール |
せっかくなので1杯飲んでみることに。
メニューには8ユーロと書かれていたのに、何故だか9ユーロ(約1080円)と言われた… | | |
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飲食売店 |
スタンド側には、飲食売店も多数設置されていました。 以前のロンシャン競馬場では、店の数が少なくて大混雑していたし、種類も少ないし、高いしで、利用する気は起きなかったのですが、多少は改善されたという感じ。 また、こちらでは凱旋門賞のロゴが入ったエコカップでドリンクが提供されていたので、せっかくだからビールをもう1杯。8ユーロ(約960円)。 |
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ダニエルウィルデンシュタイン賞 |
今日明日は「 凱旋門賞ウィークエンド」と題し、重賞競走が目白押し! 今朝、パリに到着したばかりで、1RのG2 ドラール賞には間に合わず、3RのG2 ダニエルウィルデンシュタイン賞から観戦。3歳以上の芝1600m戦。 勝ったのは ザレヴェナント( The Revenant)。 ドバウィ産駒で、鞍上は P.ブドー騎手。 |
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ロワイヤリュー賞 |
6RはG1 ロワイヤリュー賞。3歳以上牝馬の芝2800m戦。 勝ったのは アナプルナ( Anapurna)。 フランケル産駒で、鞍上は L.デットーリ騎手。 |
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ショードネイ賞 |
続く7RはG2 ショードネイ賞。3歳馬による芝3000m戦。 勝ったのは テクニシャン( Technician)。 マスタークラフツマン産駒で、鞍上は P.ブドー騎手。 |
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カドラン賞 |
8RはG1 カドラン賞。4歳以上の芝4000m戦。 勝ったのは ホールドザシグリーン( Holdthasigreen)。 ホールドザットタイガー産駒で、鞍上は T.ピッコーネ騎手。 |
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明日は凱旋門賞! |
最終9Rまで見てからホテルへと戻る。 決戦は 明日! |
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