今日は運良くスマートシート入場券を確保できたので中山競馬場へ。

2019年にディープインパクトが亡くなった後、その功績をたたえ、2020年から「報知杯弥生賞」が「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」に改称されましたが、その年から無観客競馬が続き、「ディープインパクト記念」に改称されてから有観客となるのは今日が初めて！

弥生賞は毎年現地観戦していましたが、ディープインパクト記念も3年目にしてようやく現地観戦できることに！

中山競馬場に来るのは今年初めてですが、東京競馬場と同様に、入場券発券時の本人確認省略、リストバンド廃止となっていました。

また、入場時には200円分のグルメクーポン配布がありました。

入場料がダイナミックプライシングとなり、今日のスマートシート屋外席は400円ですが、グルメクーポンで200円還元してくれるので、立見入場券と同額の実質200円に！

ベンジャミンプラザでは「藤沢和雄調教師が育てた名馬たち～Happy People make Happy Horse～」と題し、2月末で勇退された藤沢和雄調教師のパネル展示が行われていました。

数々の名馬を育てた藤沢和雄調教師ですが、個人的に思い出深いのは仏ＧⅠジャックルマロワ賞を勝ったタイキシャトルとか、富士Sを勝って連闘でマイルCSに挑んだシンコウラブリイとか…

場内飲食店ですが、昨年末と比較すると営業店舗は大幅に増えています！

そして内馬場の飲食店も営業再開に！

昨年まで法典門から入場すると、入場受付はスタンドB1Fのファーストキッチン前だったので、内馬場は実質場外扱いとなっていましたが、それが解消され、開催日も内馬場が営業されるようになりました。

せっかくなので今日はその内馬場にある「福麺」でメシ。

ただ、メニューが相当絞ってあり、そのなかから「うま塩らーめん」550円を注文。

平打ち麺でスープも濃厚でおいしい！

ちなみに食後に喫煙所を探したが見つからず、受付で聞いてみたところ、内馬場の喫煙所は全て廃止されたとのこと…

中山10Rはオープン特別の総武ステークス。ダート1800m。

勝ったのは1番人気バーデンヴァイラー。
ハナを切って後続に2馬身半の差をつける逃げ切り勝ち！

ドゥラメンテ産駒の牡4で、鞍上は福永祐一騎手。

マルシュロレーヌの半弟で、昨年末から2勝クラス-摩耶S-総武Sと3連勝！

中山11RはＧⅡ報知杯弥生賞ディープインパクト記念。芝2000m。

弥生賞を現地観戦するのは3年ぶり、ディープインパクト記念としては初観戦！

結果、2番手追走から直線で押し切った3番人気アスクビクターモアが優勝！

今回、唯一のディープインパクト産駒で、鞍上は田辺裕信騎手。

ディープインパクト記念に改称された一昨年はディープインパクト産駒サトノフラッグが勝ち、昨年はディープインパクト産駒の出走はなかったため、ディープインパクト産駒として2年ぶりの勝利に！

来年3歳となるディープインパクト産駒は極めて少ないため、ディープインパクト産駒がディープインパクト記念を勝つのはこれが最後となる可能性も。

また、クビ差の2着は昨年の朝日杯FS馬で1番人気に推されたドウデュース、3着は9番人気ボーンディスウェイが入り、この上位3頭が皐月賞の優先出走権を獲得しました！

ちなみに、3/6に期限を迎える予定だったまん延防止等重点措置が3/21まで延長されることが正式決定したことを受け、本日、場外発売所での映像等提供取り止めも3/21まで延長されることがJRAから発表されました。

来週以降もライトウインズ営業が継続…