本日、2022年の東京競馬が開幕！

昨年は緊急事態宣言下で無観客だったため、第1回東京競馬が有観客で開催するのは2年ぶりです！

今日はスマートシート入場券を確保しましたが、今年からダイナミックプライシングが導入され、本日のフジビュースタンドスマートシートは昨年より100円安い400円。

また、これまで入場券発券時にQRコードと身分証明書の提示が必要でしたが、大レース以外では本人確認は省略され、リストバンドも廃止となった模様。

そして、今日は入場時に使い捨てカイロの配布がありました。

これまで開催競馬場では、入場時に場内で利用できる飲食クーポンが配布されていましたが、今開催は東京競馬場公式LINEアカウントにて、300円分のクーポンを配布する形式に変更されていました。

LINEアプリで、場内に掲示されているQRコードを読み取るとクーポンが発行される仕組み。

ただ、これって「LINE友だちキャンペーン」期間中に1回のみ？
この説明文だけでは仕様が分からないため、明日、再度アクセスして確認してみることに…

さらに今開催は、場内全ての店舗で300円以上のドリンクは200円引き！というキャンペーンが実施されていました！

ただ、300円以上のドリンクを扱っていない店、そもそもドリンクを販売していない店もあるため、キャンペーン実施店舗は半分ほど。

けど、ドリンクを250円で販売している店はそのままで、300円で販売している店は100円となるので、前者の店は不利のような気がする。

ドリンク全て200円引きとし、最低価格は100円とすれば、全ての店に適用できるのになぁ…

昨年実施されていたスマホアプリを利用した来場キャンペーン「HOLIDAYS！チャンス」は、今年から「Welcomeチャンス！」に模様替えされました。

スマホの位置情報を利用し、開催競馬場内からアクセスすると抽選に参加できるというもので、仕様自体はHOLIDAYS！チャンスと全く同じです。

ってことで、Welcomeチャンス！に初チャレンジしてみましたが、残念ながらハズレ…

立見入場券導入により、入場者数が大幅に増えたため、これまで立入制限されていたエリアも大幅に開放されていました！

そのひとつが日吉が丘。

ただ、気軽に家族で遊びに来られる状況ではなくなってしまったので、遊んでいる子供はほぼ見かけませんでした。

また、2年ぶりに内馬場も開放されました！

内馬場は2019年秋から大規模リニューアル工事が実施されていましたが、工事が完了する前に無観客競馬となってしまったため、完成形を見るのは今日が初めて！

案内板を見ると、「グルメエリア」、「ステージエリア」、「新幹線エリア」、「ブランコエリア」、「キッズエリア」、「芝生エリア」といったかたちに整備され、そのうちステージエリア、新幹線エリア、ブランコエリア、キッズエリアを合わせたエリアが「キッズガーデン」とのこと。

せっかくなので、どのようにリニューアルされたかひとつひとつ見ていくことに。

まずは「東京競馬場メガグルメフェスティバル」などの会場となる「グルメエリア」。

開催日にはここに多くのキッチンワゴン屋台が並んでいましたが、グルメイベントが再開される見通しはないため、しばらくは未使用エリアかと。

現状では、グルメエリアの奥で国際厩舎の建設工事が進んでいるため、資材などが置かれている状況です。

続いて「ステージエリア」。

リニューアル前は「フアフア広場」という名称でフアフアターフィーなどが置かれていたエリアで、さらに元々は東京障害特別で使用する襷コースだった場所です。

2019年秋～2020年2月まで工事の様子を確認していましたが、クッション性のある遊具が設置された完成形はこんな感じに。

エリア内には、キャラクターショーなどを行うイベントステージがあることから、「フアフア広場」改め「ステージエリア」に改名されたようです。

ただし、キャラクターショーなどのイベント再開もまだまだ先のことかと…

リニューアル前は「ファミリーゾーン」という名前だった「新幹線エリア」。

ミニ新幹線の軌道に囲まれた公園で、エリアの入口はミニ新幹線通過時に係員が手動でロープを張るという踏切でしたが、警報機が付いた全自動になっていました！
また、軌道も新しく敷き直したようです。
ただし、ミニ新幹線の運行は中止されており、車両もカバーに覆われていました。ミニ新幹線はこれまで100系モデルでしたが、カバーの隙間から見える角型のヘッドライトはN700系モデル？

また、公園内の全ての遊具がリニューアルされていたのと、ミニ新幹線軌道の奥に小さな三角公園があったのですが、そこは閉鎖された模様。

さらに、公園内にあった売店（アンビシャン）はトイレに模様替えされていました。どうやらひといき茶屋跡地に移転するようですが、移転先店舗はシャッターが閉まったままなので詳細は不明…

西エリアにあった小さな公園は「ブランコエリア」という名称に。

これまでは小さなブランコとシーソーがあっただけですが、発馬機を模したブランコやすべり台などが新しく整備されていました。

そしてもともと「ホースリンク」だった場所は「キッズエリア」として大幅にリニューアル！

ホースリンクは馬車運行を行っていた場所で、馬車運行がローズガーデンへ移行されたため、長い間未使用エリアとなっていましたが、公園として再整備され、ステージエリアと同様にクッション性のある雲を模した遊具も設置されていました。

最後は「芝生エリア」。

もともとは投票所B棟があった場所ですが、2009年に取り壊されて芝生広場となり、それ以降から特に大きな変化はありません。

なお、これまでこの場所は、馬場内西側の芝生広場的な感じで呼ばれていましたが、今回「芝生エリア」という正式名称が付けられたことに。

ちなみに2019年秋に撤去されたホースリンク隣接の厩舎。

その後、跡地に新しい建物の建設が始まり、2020年2月時点ではこれが何の施設なのか分かりませんでしたが、結果、こどもトイレになっていました。

さらに、これまで無料休憩所だった場所は2019年12月から工事が始まり、喫煙所とトイレに整備されたようです。

その結果、無料休憩所は閉鎖となりました。

また、内馬場にあるマンホールの蓋がターフィーのデザインになっていました！

デザインは4種類。

府中市内にも「ちはやふる」や「ふちゅこま」のデザインマンホール蓋があるように、最近、ご当地マンホールが流行っているので。

ちなみに南門は引き続き閉鎖されています。

西武多摩川線の是政駅や、高速バスの中央道府中バス停の最寄り入場門ですが、それらを利用して来場する人たちは、未だに不便を強いられている状況です。

そして場内飲食店の営業店舗も大幅に拡大されました！

一昨年2月以来、約2年ぶりに営業再開したのは、カジュアル稲松、どみそ、京樽、ピザーラ、ペッパーランチ、トーキョーカフェ＆ベーカリー、銀だこ、鳥駒、馬そば深大寺です。

なお、これまで営業していたフジビュースタンド2F屋外の「ふくみつ」ですが、そちらを閉めてスタンド内の店舗を営業することに。

また、「KASUYA」は臨時休業となっていました。

そして、昨年末に解禁されたアルコール飲料の販売ですが、今開催では再び場内での飲酒は禁止となっています。

ちなみに2020年4月に新規オープン予定だった「ニャーヴェトナム」は営業店舗リストになく、未だにオープンできない状況…

営業再開店舗とは別に、昨年閉店したスターアイル跡地に「ココロ焦ガレ」がオープンしました！

といってもココロ焦ガレは、東京競馬場のグルメイベントで何度か出店しており、昨秋もキッチンワゴン屋台で出店していたので、勝升と同様に空き店舗を利用した期間限定営業かと。

とりあえず、看板メニューの壺漬けハラミを使った「壺漬けハラミ焼肉丼」を注文。

ただ、味付けは良かったが、肉が硬い…

さらに午後、今日から約2年ぶりに営業再開となった内馬場の「馬そば深大寺」へ。

定番の「いかげそ天そば」を注文。

もしかしたらフジビュースタンド店と同様に冷凍麺に変更されてしまったのでは？と心配していたが、以前と同様に生麺だった。

久々に食べたがやっぱりここのそばが東京競馬場で一番ウマイ！

その後、フジビュースタンド3Fの「BAR2400＠TOKYO」へ。

今開催限定のホットドリンク「フェブラリーステークス」を注文。

定価500円ですが、2/20までの期間限定販売で、2/20まではドリンク200円引きなので、実質300円。

シナモンジンジャーホットアップルティー。

シナモンと生姜風味が効いてて、体もポカポカ！

さらにフジビュースタンド2Fの「馬耳東風軒」へ。

ドリンク200円引きをフル活用し「ホットコーヒー」を注文。

コーヒー1杯100円はお得！

東京10Rは3歳リステッド競走のクロッカスステークス。芝1400m。

デュガが出走取消となり9頭立て。

勝ったのは1番人気トウシンマカオ。

ビッグアーサー産駒の牡馬で、鞍上は戸崎圭太騎手。

京王杯2歳Sの2着馬、朝日杯FSの6着馬で、通算4戦2勝。

東京メインは古馬リステッド競走の白富士ステークス。芝2000m。

結果、1番人気ジャックドールが1.57.4という好タイムで逃げ切り勝ち！

モーリス産駒の牡4で、鞍上は藤岡佑介騎手。

昨年のプリンシパルS5着後、これで4連勝！

最終レース終了後、パドックでは明日行われるラヴズオンリーユー引退式のリハーサルが行われていました。

それをチラ見しつつ、2022年東京開催初日は終了。